楽器をしていると、必ず「あの音が欲しい!」という気持ちが湧いてくると思います。
そして何度も機材やエフェクターを買ったり入れ替えたりしてもなかなか近づけることが出来ない・・・という話も伺います。
今日はこの問題を解決できる方法をひとつ紹介したいと思います。
その方法はとても簡単で、
「自分の演奏を録音して、後で聴いて確認する」
という方法です。
とても単純な事ですが、効果は未知数!!
実際のところ、演奏中は「間違わないように」とか、音色以外の事に気を取られていてあまり客観的に自分の音を聴くことが出来ないものです。
なので「自分の演奏を録音して、後で聴いて確認する」という方法がとても有効なのです。
スタジオ練習や家での演奏を、できるだけ良い音で録れるハンディレコーダーを使い録音しておいて、再度自分で聴いてみましょう。
ハンディレコーダーが無い場合はiPhoneなどのレコーダー機能やアプリで録音してみるのも良いですね。
そしてこの「録音した音」と、自分の「理想の音色」を比べ、
その違いはどこからくるのかを研究してみましょう。
アンプのイコライジングかもしれない、GAIN上げ過ぎかも、ピッキングのニュアンスなのかもしれない・・・
管楽器やボーカルであれば、息の量などでも音色が違ってくるでしょう。
バンド練習においても、
「ここの音をこの音色にしてみたら?」
「この曲のこの部分をもう少しこうしたら・・」
など、音色以外にもアレンジやリズム練習にも役立つことでしょう。
近頃のハンディレコーダーの進化は目覚ましく、安価でも多機能なものや、
高価で驚くほどいい音で録れるものもあります。
便利なものをどんどん使って沢山研究すれば、理想の音色を手に入れる事もできるでしょう!!
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