たったこれだけ!自宅で簡単にできるナットメンテナンス術 

ナット汚れ

今回は、自宅で簡単に出来るナットのメンテナンス術をご紹介します。

ナットの溝に汚れやサビが溜まっていると、

・チューニングが不安定になる
・サステインが伸びなくなる
・ビビリが発生する

など、演奏中にストレスを感じてしまう事もしばしば…。

ご自身のギターのナット溝をチェックし、もし汚れが溜まっている場合は、以下の方法をお試しください。

1、用意するもの

まず、使わなくなった歯ブラシと綿棒、レモンオイル(オレンジオイルでも可)を用意します。

歯ブラシは毛先が固い方が汚れは落ちやすいです。

歯ブラシ&綿棒

2、汚れを落とす

次に、歯ブラシでナット溝の汚れを掻きだします。

染みついた汚れは取れませんが、そこに溜まった埃や錆びをここで落としておきましょう。

もしお持ちであれば、マスキングテープで指板とヘッドを保護するとなお良し!

歯ブラシで汚れ落し

3、ナットにオイルを塗り込む

レモンオイルを染み込ませた綿棒で、ナットの溝に塗り込みます。

もし付け過ぎてしまった場合はクロスで拭き取って指板に使いましょう。

綿棒でオイルを塗る

4、完了

これで完了です!

ナットメンテ後

「たったこれだけ?」と思うかもしれませんが、これだけでもチューニングの安定性がアップします。

弦の交換時にまとめてサクッとやっちゃうのがオススメです!

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