「アコギっていつからあるんだろう?」
仕事中にギターに触れていると、そんなことをふと思う事があります
仕事に集中しろ!という感じですけどね(笑)
本日は「国内で最初に発売されたフォークギター」についてお話いたします。
1966年10月。国産フォークギター第1号としてYAMAHAからFG-150とFG-180が発売されました。
FG=(フォークギター)の名を冠したギターは、瞬く間にミュージシャンの間に広がり、プロアマ問わず多くの人に愛されました。
当時の価格はFG-180が18,000円、FG-150が15,000円。
どちらも型番が価格を意味しています。
当時(1966年)の大卒初任給は平均23,000円前後という時代ですので、なかなかの高級品ですね!
1966年以前にももちろん様々なアコギが各ブランドから発表されていますが、このFGシリーズの登場は楽器界に収まらず、音楽界でも衝撃だったに違いありません。リアルタイムで経験してみたかったなぁとつくづく思います。
現在のYAMAHAさんのラインナップにももちろんFGは存在します。
時代に合わせて細かな仕様がことなるので、様々な年代の物を弾き比べてみると、その時代の音楽の要素が見え隠れして非常に興味深いです。
やや話は逸れましたが、そんな時代に想いを馳せて赤ラベルをつま弾いてみるのも素敵ですね!
実は私も10年前程から好みのFG-180 赤ラベルを探し求めています。まだドンズバの個体は現れず…(T T)FG探しの旅は続きます。
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