暑い季節を乗り越える!夏場のギター管理で注意したい3つの事 

高温・多湿を嫌うギターにとっては厳しい季節である「夏」まっただ中!
知っておくとギターへのダメージを少しでも軽減できる管理方法をご紹介いたします!正しい知識であなたの愛機を守りましょう!^^

ギター 夏場 管理方法

①「高音・多湿に注意」

この季節に日中部屋を空けていて帰ってみると、部屋の中がモワッと暑い事がありますね。 ギターをスタンドなどに立てかけて部屋に置いている場合、ギターはこの環境に長時間晒されていることになります。 「ギターにとって快適な環境」 = 「人間にとって快適な環境」ですので、ギターに対するストレスも大きなものになります。 風通しの良い場所に保管するか、難しければ湿度調整材を入れたハードケースに入れて直射日光の当たらない場所に保管するのがよいでしょう。 高音・多湿は接着剤の緩みやネックの反りなどギターにとってつらい症状を引き起こす原因となります。

②「エアコンの風直撃は厳禁」

暑い季節はエアコンの下から動きたくなくなりますね(笑) しかし!このエアコンの風が直接当たる場所は気温変化が激しくギターにとって過酷な環境になります。 エアコン下においていたギターを持ってそのまま猛暑の中へ外出…というのはギターを傷めつけているようなものです。 急激な温度変化はなるべく少ないように扱ってあげましょう。

③「汗は思ったよりダメージが大きい」

夏は他の季節よりもよく汗をかきますね。 演奏後にギターのボディについた「汗」はしっかりと拭き取ってあげましょう。 ポリ塗装のギターには白く残ってしまったり、ラッカー塗装のものは変質を引き起こす事もあります。 また、手汗も思ったより多くなりますので演奏後は弦もしっかり拭いてあげましょうね! もちろん金属パーツの腐食も進みやすい時期ですのでそちらもクロスで乾拭きを忘れずに!

過酷な環境でも正しい知識と管理方法を身に付ければ愛機を守る事が出来ます!ばっちりの状態でこの夏を乗り越えましょう!^^

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