手汗でお悩みの方必見!ほんのひと手間で弦を飛躍的に長持ちさせる方法 

弦切れ

こんにちは、ギター担当の大西です。

「最近張り替えたばかりなのに、もう弦が切れちゃった… また交換しないと…」

このように、弦がやたらと早く切れちゃうギタリストっていらっしゃいますよね?

実は私も学生の頃はすぐに弦が切れちゃうので、「あ~またお金かかるなぁ…」なんて思いながらよく大阪のBIG○OSSに行っては3パック1,000円の弦を買っていました。

当時はへヴィメタルが好きで、ザックワイルドみたいなピッキングハーモニクスの練習ばかりしていたので切れやすかっただけかもしれませんが(笑)

ま、それは置いておいて、今回は「普通に演奏しているだけなのによく弦が切れちゃう、すぐに錆びちゃう」という方に、“弦が飛躍的に長持ちする方法”をお教えします。

演奏後のほんのひと手間で出来ちゃいますので、ぜひ試してみてくださいね!

弦を長持ちさせる秘訣は演奏後のクリーニングにあり!

ギターを弾いた後、弦に付着した手汗や手垢をクロスでしっかりと拭きとっていますか? 実はこの拭き取る方法を少し変えるだけで弦の持ちが全然違ってきます。

おそらく大半のギタリストがやられている一般的な弦の拭き方がこちらです。

弦上

クロスを弦の上をスライドさせて拭く方法ですね。

これでも弦の表面はある程度綺麗にはなるのですが、実は汚れが溜まりやすいのはこの部分なんです。

弦下

お気付きでしょうか?そう弦の裏面、つまりは指板側ですね。 実は弦の表面はツルツルでも、弦の裏はザラザラな事が多いのです。

実際、ギターを弾いている時にフレットに直接触れている部分はこの弦の裏側ですよね?

この部分に汚れが付着していたり、錆びついているとフレットとの摩擦で弦が切れやすくなってしまうという事ですね。

特にチョーキング時はもろにフレットに弦を擦りますから、チョーキング時に弦が切れやすいのはこれが原因だったりする事も多いんですね。

ですので、演奏後に弦を拭く際は、このように表面だけでなく、弦の下側も拭いてあげるとより弦が綺麗に保たれ、長持ちさせることが出来ますよ。

まとめ

“弦を長持ちさせる方法”いかがでしたでしょうか?

そういえばクロスで拭いていたけど、弦の下までは拭いてなかったなぁ、なんて方も多いのでは?

特に「手汗をよく掻く」「指板がすぐに汚れてしまう」という方は上記の方法で丁寧に拭いてあげると明らかに効果が出ると思いますので、是非試してみてくださいね!

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