ベース弦はギター弦と比べて切れにくく、交換頻度もそこまで高くはないものです。
ベーシストの方なら分かっていただけるとは思いますが、弦のお値段も少々張りますしついつい弦交換を怠りがちです。
私も半年ほど弦を交換しない時期もございました。笑(今考えると定期的に交換しておけばよかったと後悔しています。)
使用頻度にもよりますが、一般的には2ヶ月前後で交換した方がいいとされております。
さて、前述いたしましたがギター弦よりも高価ですし、間違った方法で弦を張ってしまうのはもったいない!ということで、弦交換の際のポイントをいくつか紹介させていただきたいと思います。
・ゲージ(弦の太さ)、スケール(弦の長さ)を確認する
ベースのスケール(弦長)も色々とありますので、予め自分のベースのスケールを確認します。
また、弦の太さが替わるとネックの反り具合が変わってくるので、現状張られているゲージと同じものを使用します。
ゲージが分からない場合、特にこだわりがなければ45~100のものを張るといいかと思います。
新しい弦は捻じれている場合が多いので、クロスを使って弦を伸ばします。
こうすることで、より安定感のあるピッチを得ることができます。
新しく張る弦を適正な長さに切ります。
ペグ2~3個分程度の長さできると丁度いいくらいかと思います^^
弦をペグに巻いていきます。
この時、先にストリングポストに巻かず、ペグを回して巻くようにする方がベターです!
弦がペグを3周程度するのが理想的です。
~まとめ~
長い間弦を張り替えないと音抜けが悪くなり、いわゆる「死んだ音」になってしまいます。
どれだけいい楽器でもサウンドの始まりは弦からですので、定期的な交換や、演奏後には弦をクロスで拭くといったことを習慣にすることで、常にベストなコンディションを保つことができます。
弦を交換する際は以上のポイントに気を付けて張り替えると、見違えるサウンドに生まれ変わるかもしれませんよ!
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