音楽におけるニホンゴ 

音楽におけるニホンゴ

変なタイトルですが、 今回は音楽をする上でみなさんが使っているであろう ニホンゴを紹介いたします!

音色 これ、みなさん何と読んでいますか? 「おんしょく」と言っている方がかなり いらっしゃるのではないでしょうか?

実はこの言葉、辞書で調べても出てきません。 正確には現代語であるため古い辞書では出てきませんが、 ネット辞書や最新の紙媒体の辞書には掲載されているかもしれませんね。

ですが、一つだけ忘れないでください… この漢字の読みは「ねいろ」です!

このように、いつの間にか違った呼び方をされてしまったニホンゴをいくつか紹介していきたいと思います。

つづきまして スネアドラムの裏面の響き線 こちらも「スナッピー」と呼んでいる方が多い、と言うかほぼ全員だと思います。 
全く間違いではないのですが、 正しくは、と言うか英語圏では「スネア」と呼びます。

スネアが付いたドラムだからスネアドラムと言うのですが 日本人でわざわざスネアドラムと呼ぶ人は少ないですよね^^;

そこで愛称としてスナッピーって呼ばれるようになったのでしょうか?
だからスナッピーは日本語になるのですが、 音楽以外の言葉でもこういった英語の様な日本語は良くありますよね。

ジャズなんかで良く使われてるスケール、コンディミ 正しくはコンビネーションオブディミニッシュスケールですが 、マスターすればソロの幅が広がりますよね。

英語っぽいですが実はこの言葉も日本語で 英語圏ではハーフホールディミニッシュスケール(half whole diminished scale) と言われています。
こちらも英語圏の人に話してぎりぎり分かるかどうかと言ったところでしょうか…
しかもハーフ(半音)ホール(全音)だからこっちの方が分かりやすい気が…

ドラマーにちゃんとリズムキープしてー! って言った事ありますか?
これは揚げ足取りな感じで少しひねくれてますが^^; 正しくはテンポキープですね(笑)

逆にリズムをキープ出来ない すぐにリズムチェンジしてしまうドラマーは セッションの場ではエキサイティングで面白いかもしれませんね^^

いくつかのニホンゴをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか? 日本語は難しいですね… 正直しょーもないネタですがスタジオやライブなんかの 話のネタにでもなれば、と思いますm(_ _)m

最後にこれだけ挙げておいて何なんですが…

伝わればいいんですよ!!

もともこも無い事を言ってしまいましたが 知っているのといないのでは違いますからね(笑)

他にもこう言ったニホンゴがあれば是非コメントをお寄せ下さい!

コメント

  1. 田中 宏和 より:

    音楽での変な日本語と言うと、私も長年気付いてませんでしたが、ド♯とかシ♭とかでしょうか。

    英語圏ならC♯とB♭、ドイツ語圏ならCis(ツィス)とB(ベー)、イタリア語圏ならDo diesis(ド・ディエシス) とSi bemolle(スィ・ベモーレ)。

    何で日本でだけ、【イタリア語と英語のミックス】なんでしょうかね。
    嬰ハとか変ロは流石に微妙ですが、、

    • Qsic より:

      コメントありがとうございます。
      これが一番日本人にとってわかり易い表現だったのかもしれませんね、
      嬰とか変になると私はもうちんぷんかんぷんですが笑
      逆に、楽器・音楽に携わっている身として、楽譜は世界共通!というのがなぜか誇らしく思えてしまう、、不思議です。

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