Framus Panthera II Supreme Turquoise Blue Transparent High Polish 2022年製
日本ではかなり珍しいFramus Custom Shop Panthera II Supremeが奇跡の入荷
Framus Panthera II Supreme Turquoise Blue Transparent High Polishを買取させていただきました。
楽器買取専門店のQsic(キュージック)では、不要になった楽器を買い取りしております。
神戸店やなんば店での店頭買取はもちろん、宅配買取サービスで日本全国のお客様から楽器を買い取っております。
本記事では、Qsicの楽器買取サービスをとおして入荷したお品の中でも、ひときわ価値が高い一品をご紹介します。
Framus Custom Shopでは、「If you can dream it, we can build it 」をモットーに、革新的で最大限に個性的なギターデザインを製作しています。
国際的に有名なアーティストから個人的なシグネチャー楽器まで、伝統的な技術と最先端のハイテクの組み合わせにより、世界中の人の希望を叶えてきたと謳っています。
最高の木材の選択から、ネック・シェイプや機能の微妙な調整、エレクトロニクスの他、レリックを含む様々な仕上げまで。
世界最高レベルの技術で製作します。
こちらの製品も例に漏れず
アーチトップにはAAAAAグレードのキルトメイプル。
なんと継ぎ目なしのワンピースを使用しています。
ボディとネックにはブラックコリーナ(正式名称ブラックリンバ)が採用されたカスタムショップ製の1本。(因みにコリーナとはギブソン社の商標で、リンバが正式名称。アフリカ産のシクンシ科の広葉樹。)
使用木材だけ取ってみても希少で市場価値が高く、その上熟練のルシアーが加工をして芸術的な楽器へと仕上げています。
Framus
Framusときっても切れない関係があるのがWarwick。
Warwick社の創設者、ハンス=ペーター・ウィルファーの父であるフレッド・ウィルファーが、Framuを設立しました。
西側の楽器ブランドの歴史に必ずと言っていいほどでてくる戦争と投資も話ですが、Framusの歴史にも深く関係しています。
フラムスは、1946年から1970年代末までの間、ヨーロッパで最も重要なエレキギター・メーカーのひとつでした。
1945年、連合軍の追放計画が故郷の南ドイツにも影響を与えようとしていることを聞いた彼は、同胞と西側の音楽産業のために新たな基盤を築こうと決意したのです。
そしてバイエルン政府は彼の計画に賛同。
在バイエルン米軍政府は1946年、彼に会社設立の許可を与えました。
そして1946年1月1日、エルランゲンに「フランケン音楽制作フレッド・ウィルファー投資信託」が設立され、シェーンバッハから移住した楽器職人たちの中心地となりました。
はじめの頃は、バイオリンの製作などもおこなっていましたが、ビートルズの人気とともにエレキギターの人気が上がり、Framusもそれに取り組みます。
Framusとスターたち
他の多くのギターメーカーがそうしているように、Framusも多くのスターたちと親交があります。
ジョン・レノンやローリング・ストーンズのベーシスト、ビル・ワイマンと、3年間のエンドースメント契約を結んだのは有名な話。
最も古く長いものでは、1953年に設立されたビリー・ロレント(別名ビル・ローレンス)。
ジャズ・ギタリストであったアッティラ・ゾラーとの関係が有名です。
このように、古くからトップミュージシャンとの親交を重ね楽器製作をおこなってきたので、その技術やギターサウンドに関する知見も揺るぎないものとなっていきました。
1970年代末に会社は一度倒産していますが、彼の息子が1982年9月13日にWarwickを設立し、Framusも復活させています。
こういった経緯もあってか日本ではWarwickのほうが有名ですが、Framusもそれに勝るほどの価値があるブランドです。
ぜひ気になった方は一度お問い合わせください。
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≫ Framus Panthera II Supreme Turquoise Blue Transparent High Polish 2022年製 [QK893]
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