【『異彩を放つアンビエントな世界観』BOSS MO-2の正体に迫る!】 

数々の大ヒットモデルを生み出すエフェクターブランドBOSS。初心者でも悩むことなく実用的なサウンドが出せることが特徴的ですが、時に振り切った意欲作を発売し、エフェクター好き達がざわめくことがございます。

中には非常に短命なペダルなどもございますが、後になって再評価されたり、希少性が高いため、高値で買取・販売されているということも珍しくはありません。

今回ご紹介するのはヴィンテージモデルではありませんが、BOSSのMO-2というモデルをご存知でしょうか? ”新たな倍音を生み出して、音に厚みを加える”ペダルとのこと。言葉をそのまま受け取ればけっこう実用性は高そうなのですが、あまり導入されている例もなく、なかなか想像が付かないのでは・・・。 ということで、どんな代物なのか試してみると、けっこうな異彩を放つ代物でした。

いったいどんなサウンド?

キャッチコピーだけを見れば、音が太くなって音圧アップ!みたいは雰囲気がしますが、そんな単純な物ではありません。   このペダルの一番の肝となるのがDETUNE。このノブを上げることで音に厚みが増していくのですが、最初は軽いコーラスぐらいの印象のところ、9時を過ぎた辺りからガラッと空気が変わり、アンビエントなリバーブのような響きが加わります。

3つのMODEを選択でき、数字が上がればこのDETUNEの深みも変わりますが、原音とはかけ離れた幻想的なエフェクトがぐわ~んと鳴るので、初めて触った方はけっこう面食らうのではないかと思います。

個人的な印象ですが、コンセプト通り単純に音を分厚くするということであれば、原音とエフェクトをMIXするBALANCEノブとDETUNEノブは0~9時ぐらいの設定で十分でした。クリーントーンと合わせるのが一番使いやすいと思います。原音に薄く膜が貼って二重の厚みが出る感覚で、コードやアルペジオが伸びやかになって心地良く弾けると思います。カッティングだとややブラッシングにもエフェクトがかかるので、ここはお好みで調整してください。

歪みとも合わせてみましたが、MO-2のエフェクト音の主張が強いので、コードを弾くとちょっと違和感があります。強めにエフェクトをかけるとオクターバーのような効果も出せるので、歪みと併せたい方はMODEを3にしてDETUNEも上げてセッティングすると、独特なリードトーンを作り出せます。(ツインギターのような風味も味わえます。)  

実際に触ってみて

軽く触った程度なので、まだまだ使いこなせてはいないですが、独特な倍音の乗り方、コーラスともリバーブも若干毛色が違う残響感は、今まで自分が作ってきたサウンドとは別の方向性を生み出せそうな気がします。アコギやベースなどと合わせるのも面白そうです。アンビエントな世界観をぜひご賞味あれ。

当店ではポピュラーなモデルはもちろん、なかなか出回らないレアペダルも数多く取り扱っておりますので、気になる商品があればぜひお気軽にお問い合わせください! 

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