3つの調整で、ギター/べースのサウンドをより良いものに 

楽器を弾いていて
「ん?いつもと違うかも」
「はじめの頃よりも響きがいまいちだな」

と感じたことはありませんか?

購入してすぐは、楽器店で調整されたものを弾いているので、その楽器にとってベストな状態で弾くことができます。
しかし、時間が経つにつれて、楽器の状態は少しずつ変化してきます。

全く調整なしに使い続けると、弾きにくくなったり、サウンドがだんだんと悪くなっていくことも。

長く楽器を使っていただき、ベストなサウンドと演奏性を維持するために、ひと手間かけて調整をおこなうことをおすすめいたします。

調整1.ネック調整

時間が経ってくると、ネックの状態も変わってきます。
季節によって、温度や湿度の変化が激しいので、順反ったり逆反ったりという変化が起こりやすいです。

また、弦を新しくすることでもネックは動いてしまいます。
張力が弱っている古い弦から、通常の張力の新しい弦に変えることで、ネックにこれまでよりも強い張力がかかります。

ネックの状態が変化することで弦高が高くなってしまったり、低くなりすぎたり、音程が正しくならせなかったり、演奏に大きな影響を与えます。
ネックの変化は、じわじわとしたものなので気づきにくいのですが、変化を感じたら、トラスロッドを回して調整しましょう。

トラスロッドを自分で回すのが不安という方は、お気軽に当店にご相談ください。

調整2.オクターブチューニング

チューニングは、演奏をする際の基本中の基本ですが、オクターブチューニングも同じく大切です。
オクターブチューニングをしておかないと、音程が悪くなったりコードが綺麗に響かなくなってしまいます。
弦を張り替えたり、ネックを調整したあとは必ずオクターブチューニングをおこないましょう。

調整3.フレット磨きと指板クリーニング

フレットに錆びや強いくすみ、指板に汚れが溜まっていると、弦の振動を邪魔してサスティンが悪くなります。
これらを磨いて除去すれば、本来のサスティンに戻すことができるでしょう。

研磨剤などでフレットを磨き上げ、レモンオイルなどで指板の汚れを浮かし、拭き取ると良いです。

こういった調整をおこなうことで、いつまでも良いサウンドで楽器演奏を楽しむことができます。

「そういえば最近調整していないな」という方は、一度試されてはいかがでしょうか?

またQsicでは、3000円で

1. ネック調整
2. 弦高調整
3. オクターブ調整
4. フレット磨き/指板クリーニング
5. 電気系統の洗浄
6. 弦交換※弦代別

をすべておこなう、オールインワンセットアップというサービスがあります。

「調整が大切なのはわかっているけど面倒」
「そもそも調整の仕方がわからない」という方はぜひご利用くださいませ。

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