1月ももう終わりですね。お正月ももう随分前のように感じられる今日このごろでございます。
今年の冬は急に寒さが厳しくなったり、暖かい日があったりで、体調管理には気を付けていきたい所でございます。
さて、タイトルの件ですが、小さいアンプはお好きでしょうか?
かれこれどれぐらい前から作られているのでしょうか、気になって調べてみました。
ですが・・・、明確な記述は見つけられませんでした。
しかしながら、少なくとも私が中学生の頃には既に現存していた記憶がございますので、90年代初期には市場に出回っていたかと存じます。
あの頃の扱いは(あくまで中学生の私が受けていた印象となりますが)、ジョーク商品に近いものであったかと記憶しております。
また、少し年上の世代の方が部屋のインテリアに使われていたり、お店のカウンターにディスプレイとして設置されていたりというイメージが強いでしょうか。
他にもタバコサイズのものが流行したりと、ソフトケースに入れてネタのようにして使われていたようなイメージをお持ちの方も、ある一定以上の世代の方にはあるかもしれません。
かくゆう私もそういう世代なのですが、あの時代から30年近くが経過しますと、色々と進化もあるものでございます。
これは・・・!という商品もございますので、少ないながら紹介させていただきます。
<VOX AC-1 Rhythm>
一見すると、往年のミニチュアアンプと同様に見えるのですが、特筆すべきところはリズム機能が搭載されている所でございます。
全部で11パターンのリズムバリエーションがあり、それぞれテンポも変更出来るという優れものでございます。
個人練習では疎かになりがちな、リズムのトレーニングもケア出来るというのはポイントが高いのではないでしょうか。
<VOX Amplugシリーズ/AP-CAB>
発売された時に非常に話題となっているので、知らない人の方が少ないかと思うのですが、本当に便利なのが「Amplugシリーズ」サウンドバリエーションで何種かありますし、ベース用もございます。
何よりも楽器本体とAmplugがあれば、イヤフォンでもヘッドフォンでも、どちらかがあればモニターが出来て練習可能でございます。
また、外部音源も入力できますので、耳コピやLIVE前に楽屋で個人練習するにも重宝いたします。
そして、AP-CABを別に用意しAmplugを接続すれば、イヤフォンなどを使わなくてもモニター出来るようになります。
両方持っていれば音が出せない状況にも、出せる状況にも対応が可能で鬼に金棒ですね。
<PIGNOSE NO7-100>
セカンドアンプの先駆けとして、非常に注目を集めたモデル「PIGNOSE/NO7-100」でございます。
海外の有名ギタリストも使っているとの触れ込みで紹介され、ミニアンプの中では高級な部類に入るのではないでしょうか。
アダプタでも使用可能ですが、なんと言っても電池で使える、本体をオープンにして音色が変えられるといった所はこのアンプにしか無い圧倒的な個性でございます。
外観も高級感があり、インテリアとしてもポイントが高いのではないでしょうか。
<Laney MINI-BASS nexus>
こちらはベース用なのですが、なんと言っても専用のケーブルでスマートフォンと接続すればインターフェイスとしても使用が出来るという所が注目すべき所でしょうか。
「ミニアンプもここまで来たか」
という印象を受けました。
ちょっとしたモニター用や、外部オーディオを接続してのスピーカーとしての役割だけでなく、録音にまで対応しているとは恐れ入ります。
外部機器の進化による所も大きいとは思いますが、用途によってはこれだけで自宅は十分という事もありますよね。
必要最低限のものしか部屋に置かないという方も増えている現代らしいアイテムと言うことも出来るかもしれません。
小さなアンプ一つとっても時代の流れを感じます。
色々と進化もございますが、手軽に数を集めることも可能なコンパクトアンプは、コレクション心を刺激するので収集癖がある私には常に気になる存在でございます(笑)。
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