そうか、あれは「ポルタメント」だったのか! 

シンセサイザーを始めた頃、とにもかくにも分からないことだらけで、「とりあえずやってみる方式」でツマミやパラメーターをいじっていた私。
当時はインターネットが普及し始めたばかりで、今みたいに検索すれば分かるようなこともなく、あーでもない、こーでもないとやっていました。

その中で、どうしてもやり方が分からず、楽器店の店員さんに聞きに行ったのが「ポルタメント」

グリッサンドはピアノでもよくありますが、ポルタメントはピアノにはできない効果で、音と音をなだらかにつなぐ奏法です。
トロンボーンやバイオリンなどの弦楽器などでも用いられるので、そちらをイメージしてもらう方が分かりやすいかもしれません。

当時、コピーしていた楽曲「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」は出だしのシンセが特徴で、これにポルタメントが設定されているのですが、その時の私は「ポルタメント」なんて言葉を聞いたことがなく、エフェクトの設定でなんとかなるんじゃないかと考えるのですが、何ともならない。

他のパラメータをいじるも「違う、違う、そうじゃ、そうじゃない!」状態。。。
「シンセサイザーを弾こう!」的なマニュアル本(ものすごい入門の本)にも書かれておらず、困った私は楽器店に出向くのでした。

そこで教えてもらったのが「ポルタメント」。
なるほどエフェクトのカテゴリではどうにもならないわけです。
私の持っていたシンセでは「Pitch」のところに設定されていました><

現在でも、YAMAHAの「MONTAGE」では
[PERFORMANCE] → [EDIT] → ・中略・ → [Pitch] から設定ができるようになっています。

また、KORGの「PS60」では、下記のように

[PERFORMANCE EDIT] → [Main Timbres] → [Portamento]から設定が可能です。

近年はシンセサウンドを取り入れた楽曲が多く、ポルタメントが楽曲のテンポと合わせて設定されているサウンドも以前より多い気がします。
ポルタメントに限らず、なかなか複雑な楽曲が増えている中で、シンセサイザーをこれから始める方はコピーが大変ですが、できると他の楽器には出せない魅力的なサウンドになりますので、自分の機材でめげずに挑戦してもらえると嬉しいです。

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