ハリウッド映画の「声」と、レコーディングの多様性と。 

最近、ハリウッド映画などの声が、後から録音する「アフレコ」であることを知りました!
たぶん、ほとんどの方が知っているんですかね?汗

私は映画の撮り方などは全く分からないもので、日本の撮影でよく見かける音声さんが持っている猫じゃらしみたいなマイクで録音しているものだと勝手に思い込んでいて、「ほえー」と驚いたのと同時に、後から自分の動きに声を入れる俳優さんはすごいなぁ、としみじみ感じていました。

でも、よくよく考えてみると、確かにアクション映画などで「バーン!!!」という爆発音や、電車の上で格闘しているときに声なんか録音できないですよね><

はじめてドルビー・サラウンドが用いられた映画「地獄の黙示録」

フランシス・フォード・コッポラ監督の代表作「地獄の黙示録」。
1979年公開のアメリカ映画で、ベトナム戦争を題材とし、現在でもカルト的人気を誇る映画です。
この映画の感想を書き出すとブログに収まらないので、感想はまたの機会に(笑)

使用されている、ワーグナーの「ワルキューレの騎行」が何とも耳に残りますよねー。
学生時代にあの名フレーズだけ遊びで吹いた記憶があります。
(吹奏楽部なので、さすがにワルキューレは合奏したりしなかったので。。。)

さて、この「地獄の黙示録」ではじめてドルビーサラウンドが用いられ、立体的な音響を表現するためにアフレコが採用されたそうです。
そこから映画撮影においてアフレコが主流となり、現代の形になっていったそうです。

音楽のレコーディングも様々だなぁと感じるこの頃

このアフレコが主流となった話を聞いて思ったのが、楽曲のレコーディング方法の変遷でした。

私がバンドをしていた○年前は「デモを録るくらいならMTRやDTMでも大丈夫かな?」という感じで、「本格的なレコーディングは絶対にスタジオで!」という感じでした。

それが今や、自宅でも驚くほどのクオリティで楽曲を仕上げることができ、さらには楽器を使用せずとも素晴らしい曲が生み出されています。
ボーカロイドなども、発売当初は画期的すぎて、ついていけない自分に震えていました><

一方で、バンドで「せーの!」で録音する方法もグルーヴ感が出たり、アンプならではの質感が感じられるので、多くの楽曲でレコーディングに用いられるわけで、、、

たぶん最初は違和感あるんだけど・・・

私は「地獄の黙示録」がアフレコであることを知らずに映画を見ました。
なんとも重厚かつ突飛な映画なので、様々な感情は生まれましたが、声自体に違和感などは全く感じませんでした。
もちろん今見る現代の映画もなんにも思わず、面白く見ています。

ですが、楽曲のレコーディングについては、「やっぱり生音が良い」とか「自分の信じているものがすべて」などと思っている自分がおり、違和感を覚えた新しいものを、ついつい斜めから見てしまう癖がついておりました。

いやー、これは本当にこの映画のアフレコ話で気付かされたといいますか、「何やってるんだ私」と。
映画関係者の方がアフレコについてどう思っているかなどは全く知らないのですが、映画にしても、音楽にしても、信念を持って選んだ方法で生み出されたものであり、そこに「良い悪い」があるわけではないんですよね。

もちろん趣味趣向はそれぞれ違うのですが、色んなものが存在して良いじゃないか!と感じた数日前でした。

2019年最後の私の豆知識投稿が、楽器のことではなくすみません。
ですが、来年で10年を迎えるQsicがさらなる飛躍を迎えるために、そこで働く身として書いておきたく、書いてしまいました汗

少し早いですが、本年もありがとうございました。
残りの2019年、そして2020年もQsicをどうぞよろしくお願いいたします。

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