【音楽用語解説~これはシーケンサー?サンプラー?~】 

音楽をしていると、一度はサンプラーという機材は耳にした事があると思います。
ざっくり説明すると、別の楽器の音はもちろん、風や川の流れなどの環境音など、様々な音色をデータとして録音することで、対応させたパットからその音が出せるといった機材です。AKAIのMPCシリーズが有名ですね。

本格的に楽曲制作をされる方には馴染みの深い機材かと思いますが、これと似たような属性の機材が存在します。それがシーケンサーです。最近では一体化している事が多く、混同されることが多かったり、実際にはどういう効果があるの?と思われている方もいるのではないでしょうか。実はこの2つは似ているようで性質が違うんです。

【2つの違いとは?】

実はサンプラーというのは、「音を録音してパッドを叩くとその音が出る」までの機能の機材を指します。楽曲内でその音色を使おうと思うと、自分でタイミングを見計らってパッドを叩くしかないんです。特にライブ中に使うのは難しいですよね。そこで活躍するのがシーケンサーです。

通常のシーケンサーとは少し意味合いが違ってくるので、音楽内ではミュージックシーケンサーともよばれ区別されています。
例えばサンプラーで記録した音やつまみを動かして設定した音色を記録し、再生することができるんです。厳密にいうと出ている音を記録しているのではなく、「どの時点でどの動きをしていたのか」という情報を記録しています。どの順番でどれが反応したかを再生する形になるので、シーケンス(順序)を調整する機材ということで、シーケンサーと呼ばれます。

最近は一体型が多いので、サンプラーとシーケンサーの境界があやふやになっていますが、こんな感じで役割を担ってくれているんです。

【おまけ:シーケンスソフト】

DAWの事をシーケンスソフトと呼ぶこともありますが、演奏された情報を記録・再生するソフトのことを指します。こちらも発音された音そのものを記録しているのではなく、「どの時点でどの動きをしていたのか」をデータ(MIDIデータ)として記録し、それをまとめたり保存して、楽曲を制作するソフトのことをいいます。

ざっくりした感じにはなりますが、2つの違いについて説明してみました。少しでも参考になれば幸いです。

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