ヴィンテージモデル”BOSS DM-2″の見分け方 

81~84年に販売されたBOSS初のディレイ・ペダル、BOSS DM-2。「技 WAZA CRAFT」シリーズとしてリメイクされているため、このピンク色の筐体に見覚えがある方は多いのではないでしょうか。
オリジナルは今ではなかなか手に入らないほど希少で、独特な暖かみのあるアナログ・サウンドにより多大な人気を誇り、現在でもオリジナルを好んで使用しているプロも多く、市場では高額で取り引きが行われております。

そんなレアモデルのBOSS DM-2ですが、「前期型」と「後期型」が存在するのをご存知でしょうか。

前期型と後期型の見分け方

DM-2は生産された時期によって搭載されているパーツが一部変更されており、それらを「前期型」「後期型」に分けて判別がされております。基本的に前期型の方がより希少性が高く、市場価格も高額です。

「前期型」「後期型」の見分け方に関しまして、DM-2には「遅延素子」と「クロックドライバ」と呼ばれる2つのディレイサウンドに欠かせない重要な回路パーツが搭載されており、その型番の違いで判別が可能です。

上記基盤の画像に印した丸の部分が遅延素子とクロックドライバで、下記型番で前期と後期の判別を行います。画像の個体は後期型ですね。

前期型:MN3005、MN3101のペア
後期型:MN3205、MN3102のペア

前期と後期どちらのパーツも廃盤となっており、現在では手に入りません。
また、音も微妙に違うと言われており、「前期暖かく太いサウンド」「後期前期よりノイズが少なくクリアなサウンド」といった傾向があるようです。
前期のほうがよりヴィンテージ感漂うサウンドと言えるので、その点も踏まえて前期型の方が人気が高いのかもしれません。

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30年以上前に販売されたモデルですので、オリジナルを見かけることは少ないかと思います。
しかし、偶然「若い頃に買ったものが残っていた」「親が昔使っていたのが実家にあった」などでDM-2をお持ちの方はぜひ前期型か後期型かの確認をしてみてください。
後期型でも十分希少で素晴らしいのですが、幸運にも前期型の場合はエフェクターマニアに自慢ができますし、より高額で売却することが可能です。

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