【『増えすぎる用語』マルチ?アンシミュ?マルチストンプ?プロセッサー!?】 

技術の進歩とともに、短いスパンで数多の機材が登場する世の中ですが、

それに伴い、新しいワードも次々と誕生し、「なんじゃそれ?」という事になっていませんか?

今回は「よく聞くけど、本当の意味ってなんやろう…」と個人的に気になったワードをピックアップしてみました。

【 マルチエフェクター 】

BOSSのGT、MEシリーズを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。その名の通り、多数のエフェクトを内蔵したマルチに使えるエフェクター。
主にライブで活用できるように考えられているモデルが多く、フットスイッチを装備したフロアタイプが主流となっています。

今ではマルチエフェクターにもアンプシミュレーター機能が搭載されており、境界線が曖昧な感じがしますが、登場当初は完全にエフェクターのみの機能だったそうです。

ちなみに世界初のマルチエフェクターはRoland GP-8。あの布袋氏が使用した事でも有名で、今でも根強い人気をもつモデルです。

【 アンプシミュレーター 】

エフェクターだけでなく、プリアンプ部をデジタルで作り上げ、大きなアンプを持たずともそのサウンドを再現する事が可能に。
上記でも言ったように、今は境界線が曖昧ですが、マルチエフェクターのアップグレード版といった位置付けでした。

SansampのClassicシリーズなども非常に人気がありますが、Line6のPODシリーズが一番有名ではないでしょうか。

【 マルチストンプ 】

日本では「コンパクトエフェクター」という呼び方が多いですが、海外では「ペダル」や「ストンプ」と呼ばれています。コンパクト・エフェクターの形をしたマルチエフェクターといった意味合いです。

ZOOMのMSシリーズやLine6のMシリーズなどが有名ですね。コンパクトな筐体に多くのサウンドが凝縮されている事に技術の進歩を感じられます。

特にZOOMのMSシリーズは価格も非常にリーズナブルで使いやすいので、いろんなエフェクトを使ってみたい!と思っている初心者の方にもおすすめです。

【 プロセッサー(ギタープロセッサー) 】

こちらは最近よく使われるようになったワードですが、その先駆けとしてはFractal Audio Systems Axe-Fxシリーズが挙げられます。

内蔵されたコンピューターやメモリの質を格段に上げる事で、アンプのモデリングの正確さを、さらにリアルに近づけたモデルの事を挿します。

その性能がゆえにかなり高額となっていますが、プレイヤー達の長年の夢であった「これさえあれば他には何もいらない」領域に達するクオリティを備えています。

前述したAxe-Fxシリーズ、Line6 HELIXシリーズを皮切りに、BOSS GT-1、GT-1000、HEADRUSH PEDALBOARDなど、各ブランドで開発に力を入れており、今非常に市場が盛り上がっているカテゴリでもあります。

【 まとめ 】

1つの機材でなんでも出来るようになってきた事で、各カテゴリの境界線がよく分からなくなっていますが、上記のような意味合いがあります。

プロセッサーなんかは非常に複雑ではありますが、使いこなせれば本当に1つで完結できるほどのクオリティがあります。

アンプのサウンドを完全に再現!となると嬉しい話ですが、このままどんどん進歩していくと、往年のプレイヤーを支えてきたどでかいヘッドとキャビネットのセットは衰退していくのでしょうか…。そう思うと少し寂しい気持ちにもなりますね。

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