中古の安ギターを弾こう!のコーナー(第4回:特殊なコントロールが魅力のGreco BG-600) 

中古の安ギターを弾こう!のコーナー

(第4回:Greco BG-600)

※Qsicのエレキギターの調整、出品までを担当しているスタッフが試奏レビューいたします。
※当店販売価格が5万円程度、またはそれ以内で販売されているものを”中古の安ギター”と定義してピックアップした個体が登場します

マイクを通して録った音やインターフェイスを通して録った音より、やっぱり実感してみないとわからない面が大きい
ということで動画や音声はございません。。。あしからず。

~Greco BG-600の試奏レビュー~

【2018年6月27日の時点で3万円台後半のギター】
使用感あり、プレイコンディションはOKの状態のグレコのオリジナルモデルです。復刻版ではないほうです。

マッチングカラーのリバースヘッド、弦は裏通しで、ハードテイルの仕様
ハムバッカーじゃないのが意外ですね!

今回はシングルコイルを取り上げるって前回言っていたので、、、
面白いギターが入荷してよかった、、、

—-じつはコントロールが特殊です。—-

両サイドがマスターボリューム、マスタートーン。真ん中のノブは、センターの配置のピックアップのボリュームです。

ここで??となった方はこう思われたのかもしれません。
「3シングルコイルのスタイルじゃないの?マスターボリュームとは別に真ん中のPUのボリューム?」

3シングルではありません!

リアとセンターのふたつが距離は離れていてもハムバッカーとして機能しているんです!
説明のために”実質ハムバッカー”と仮に名前をつけておきます。

3ウェイの内訳は
1.フロント(シングル)
2.ミックス(全部鳴り、フロントのシングルと”実質ハムバッカー”のミックス)
3.リア(”実質ハムバッカー”のみ)

センター配置のピックアップのボリュームを完全に絞るとコイルタップのような状態になり
センターのボリュームの操作で、ハムバッカーからシングルになめらかに可変させられるコントロールなのです。

—-試奏環境—-

Marshall JCM 900 アンプ直

—-感想—-

リバースヘッド、裏通し、ハードテイル
予想通りのリアクションで、非常にタイトなレスポンスです。

フロントはシングル特有の歯切れの良さと、豊かな倍音、ギラついたサウンド
出力が高いのかクリーンでも歪みがわからない程度のクランチにしたようなタッチです。
鍵を何個もつけたホルダーを振ったような硬質な響きを感じます。

リア(実質ハムバッカー)は中域のピークが露骨でディ●ジオのピックアップに似たタッチです(笑)
クセの強い中域がアタック感をよく出していて、それが個性となっています。
真ん中のピックアップのボリュームを完全に絞ると、音が暴れてエッジがきついテレキャスターのようなサウンドです。
真ん中のボリュームを多少あげてやるとミドルのコシや心地よいドライブ感が堪能できます。
シンプルな操作性で面白い効果を得られるコントロールは個人的には評価が高いです。

やっぱり真ん中のピックアップの配置の影響なのか、ちょっと個性は強い。

—-ゲインをMAXにしてみた—-

リアがハムバッカーとのことで、とりあえずゲインをマックスにしてみました。
4弦のピッキングハーモニクスのヌケ感が2000年代に入ってからのメタルバンド並の甲高い「ピキーッ!!ピョワ-!!」
そこまで歪むアンプじゃないんですけどね。

ルックスはビザール寄りなのに音がイカつくて笑いました、、、。

シングルのクランチも絶品なので見かけたら是非お試しください!

—-
販売用の出品文では長さの都合上書けないこともたくさんあるのですが、演奏してみた感覚が伝わるような文章を心がけています。
是非、当店の販売サイトのエレキギターの出品文も見てください。

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