【「隠れた歴史…」意外と面白いブランド名の由来】 

楽器のブランド名の由来って気になったことはありませんか?

基本的には製作者の名前からとってこられる事が多いのですが、 一部では深い意味が込められていたり、知られざる歴史がある事も…。今回はそんな製作者とは違うブランド名の由来を少しだけ挙げてみました。  

・Epiphone

いかにもエピフォンさんという人物がいたかのような感じがしますが、 当時の会社の設立者エパミノンバスさんのあだ名である「エピ」に ギリシャ語で音という意味がある「Phone」を組み合わせた造語と言われています。 エピの音 = Epiphoneという事ですね。

・Hughes&Kettner

いくつか記事が出ているので、その中の一説という風に聞いていただければ。 ヒュースさんとケトナーさんが立ち上げたという訳ではなく、 創業者がギタープレイヤーである「ヒュース」と アンプ職人である「ケトナー」という2人がいたとして一緒にアンプを作ったら…というイメージから生まれたと言われています。 つまりプレイヤー目線と製作者目線が合わされば本当に良い物が作れるというコンセプトなんですね。  

・BOSS

世界に名だたる日本のエフェクターブランドBOSSですが、こちらもボスさんがいたわけではありません。 当初メグ電子株式会社という名前で設立したのですが、 いざ世界に展開しようという時に、 アメリカの販売元から「そんな女々しい名前じゃ売れない」とクレームをつけられたそうです。 より強いイメージな名前を…と考えられたのが「BOSS」と言われています。 その他の説では「上司(BOSS)を踏みつけるような感覚を」という意味合いがあるとも言われています。  

もしよろしかったら空いた時間に手持ちのブランドの由来を調べてみてはどうですが? 面白い歴史が分かって、より愛着がわくかもしれませんよ。

 

お気軽にコメントしてください。

内容に問題なければ、コメントを送信してください。
コメントは承認後に公開されます。