【楽器にまつわる豆知識】
意外と知られていないムスタングベースの隠れた魅力

1966年にフェンダー社より発売されたムスタングベース。
小ぶりなボディと、特徴的なボディシェイプで人気のモデルです。

フェンダー社と言えばプレシジョンベース、ジャズベースが定番のモデルではありますが、 決定的に違う部分はムスタングベースは“ショートスケールを採用した”、ということです。

ショートスケールのベースはテンション感が弱く、ピッチが不安定、といったデメリットが目につきがちですが、 逆にネックが短い分フレットの移動が容易になるので、ロングスケールのものに比べると弾きやすくなっています。
また、テンション感が弱い反面、サスティーンが良くなるというメリットもあります！

女性の方や手の小さな方にでもとても扱いやすいモデルですので、 是非ムスタングベースを一度手に取って弾いてみてください＾＾
ロングスケールのベースでは味わえない演奏性に驚くこと間違いなしです！
しかもムスタングベースはとても軽量ですので（ギターと変わらないくらいです）長時間の演奏でも疲れません。

また、コンペティションラインと呼ばれるデザインも、ムスタングベースの特徴の一つです。
当時はレーシングカーに使われていたデザインで、ルックスもとてもオシャレですよね！

個性的で弾きやすいベースをお探しの方にオススメの素晴らしいベースです！