今は本当に数多くのエフェクターが存在する時代となっていて目移りしてしまいますよね。日々サウンドメイクに悩まされている方も多いと思います。そこで今回ご紹介するのはBOSSのエフェクター!
BOSSは大阪で創業されたメグ電子株式会社を始めとし、今では世界中で人気のブランドとなっているれっきとした日本の会社です。
誰もが一度は触ったことがあるであろうBOSSのエフェクターですが、実に日本人らしい配慮に富んだ設計となっているんです。
12時が基本
実はBOSSのエフェクターは、つまみが12時の状態が「そのエフェクターの特徴を表した基本の状態」なんです。分かりやすいように今回BOSSのODB-3の写真をご用意しました。
【下の写真をご覧ください】
見栄えが良いだけでなく、真ん中にしているのは意味があるんです!
ODB-3のEQはゼロの状態でロー・ハイをカットした状態、フルテンの状態でロー・ハイをブーストした状態となります。なので真ん中の12時の状態が一番フラットな状態となるんですね。
現在ではありとあらゆるエフェクターが存在し、多彩なサウンドメイクが可能です。ですがその多彩さゆえに、使いこなすのに時間がかかる!といったペダルもあります。そういう点において古いモデルから最新のモデルまで一貫して12時の状態をフラットとしているBOSSのエフェクターは「誰でも簡単に扱えるという手軽さ」がありますね。
もしBOSSのエフェクターを試奏される際は、全て12時の状態のセッティングから始められる事をおすすめします。そこから自分の楽器・エフェクターなどの機材環境に合わせていくと、すんなりとサウンドメイクが出来ると思います。ぜひお試しください!
日本人らしいこだわりが随所に
最初から一貫してモデルチェンジをしていなかったり、人気のある昔のエフェクターの復刻版は出さなかったり(会社の方針として決まっているそうです)、シンプルなデザインながらこだわりが随所に込められています。
誰でも簡単に扱える手軽さという点においても、こだわりや配慮が感じられる実に日本人らしい商品だなと思います。その辺りも世界中でロングセラーを続けている理由の1つなんでしょうね!
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