楽器と金属アレルギー 

楽器にはあらゆるところに金属が使われています。 細かく見ていくと、 ギター・ベースはペグ、フレット、ブリッジ、ストラップピンなどたくさんの金属パーツや金属製の弦を使います。 金管楽器も一部のパーツを除きほとんどが金属製ですし、木管楽器も名前によらず金属パーツがたくさん使われています。 (金管楽器と木管楽器の違いについては、こちらでご紹介しています。) 金管楽器・木管楽器はなにで区別する? 管楽器の… 続きを読む

人気の証?!復刻される商品! 

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少し前からでしょうか。 スーパーやコンビニで懐かしいものを見かける機会がありまして、つい先日思い切って買ってみたものがございます。 それは何かと申しますと(本当に大したものではありませんが・・・) いわゆる「板ガム」でございます。 その昔、駅のホームなどに自販機で売られていたのを覚えてらっしゃらないでしょうか? 当時は、タブレットタイプの清涼菓子などもあまり普及していなかった時代でしたから、食後に… 続きを読む

【『あなたはドッグイヤー派?ソープバー派?』P-90に違いはあるのか】 

Gibsonのピックアップといえば、59ClassicやPAFなどが挙げられると思いますが、対を成す人気モデルとしてP-90(ピーナインティ)があります。 以前デザインが違うピックアップを紹介した際に「デザインの違いだけじゃなく、サウンドにも影響があるよ」と説明をしました。なので、この2つのデザインにも大きな違いが・・・と思ったのですが、実はサウンドに影響があるほどの違いはないそうです。 ただ「ド… 続きを読む

ヘッドレスギターの特徴 

1980年代にSteinbergerが開発したヘッドレスデザインのベース「L2」からその歴史がはじまり、近年ではスウェーデン発のstrandbergが人気を博し、キワモノとしてではなく1つのジャンルとして確立したヘッドレスギター。 ヘッドレスギターは製造メーカーやモデルが少なく、人気の火付け役であるstrandbergもそうですが高価なものが大半で、気になったからと言って気軽に試せるものではありま… 続きを読む

要注意!カポタスト購入時に確認しておくこと 

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ギターのキーをかんたんに変えることができるため、主に弾き語りのプレイヤーを中心に大活躍するカポタスト。 種類も豊富なカポタストですが、今回は購入時に注意しておかないとダメな重要ポイントがあります。 それはズバリ、指板Rとカポタストの相性です!今回は定番のSHUBBカポのバリエーションをご紹介します! SHUBB C1 こちらはスチール弦のフォークギターや、エレキギターなどで使用可能な最もポピュラー… 続きを読む

よくあるトラブルの予防法 

年間たくさんの楽器を検品させていただいておりますが、中にはメンテナンス不足や合わない工具でのメンテナンスにより不良箇所が発生してしまっているものが多少なりともございます。 その中から特によくあるトラブルを2つ、未然に防ぐための心得と共にご紹介いたします。 その1:イモネジやトラスロッドナットが回せなくなる 六角レンチで調整するタイプのトラスロッドやブリッジサドルのイモネジがなめてしまっていることが… 続きを読む

ピックアップで聞き馴染みのあるアルニコVの誕生に大きく貢献したのは意外なあの国!? 

1月の19日、2023年が始まって正月ムードはとうの昔に消え去って普段の生活に戻ってきた頃合いではないでしょうか。 2023年ということは、Fenderのテレキャスターのピックガードの固定ビスがマイナスからプラスに変更されておよそ70年が経ったわけですね。 細かい仕様は変われど基本構造は変わらずに残っている 基本構造が変わっていないのは構成するパーツも同じで、エレキギターがエレキギターたる所以のピ… 続きを読む

【このピックアップはなんだろう?】 

エレキ用のピックアップというとシングルコイルとハムバッカーの2種類が一般的ですが、ちょっと変わった形をしているモデルも存在します。これは単なるデザインの違いという訳ではなく、各々で特色や質感がけっこう違ったりするんです。 特徴を把握しているとギター選びやピックアップ交換時に役立つかも?ということで今回はピックアップの特色をいくつか紹介していきます。 ———&#8… 続きを読む

自分の持っているギターと同じネックグリップが探せる!? 

2022年も残す所あとわずかとなりました。 本年もたくさんのお客様にご利用いただき感謝しております。さて、ウェブで販売していると、ギターにメールや電話でお問い合わせいただくのですが、決まって話題に登るくらいたくさん聞かれることがあります。それは、ネックグリップのお問い合わせです。 CかUかソフトVか、太いのか、細いのか、厚みはどうか、のような形状だけでなく、抽象的なご質問で「握ってみてどんなフィー… 続きを読む

ギターの弦を長持ちさせる方法 

いろんなものが値上がりしている昨今。 円安の影響や原材料の高騰などで楽器本体はもちろん、消耗品である弦も例外ではありません。 大変心苦しいのですが、当店でも定番のギター弦であるダダリオのEXLが次回入荷分から1000円近い価格に値上げを余儀なくされました。 (2022/12/12現在) 1セットたった数百円とはいえ、コンスタントに交換する消耗品のコストアップは馬鹿に出来ません。 ということで今回は… 続きを読む