アコギ豆知識 スロッテッドヘッド 

特にスティール弦ギターにおいて、クラシックギターと同じ形式で作られたヘッドを「スロッテッドヘッド」と呼びます。 ヴィンテージのマーティンやパーラーギター、ニューヨーカーといった昔ながらの姿を留めたギターにその形をみることが出来ます。 今日、すでに主流の形式ではありませんが、味のあるルックスとサウンド傾向を狙って、今なお、あえてこの仕様で制作されるギターもあります。 彫り抜いたヘッドの内部にストリン… 続きを読む

インチ?ミリ?規格の違いをご存じですか? 

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ギターの調整に必須な調整レンチ。実は2つの規格があるのをご存知ですか? 一般的に、国産を含むアジア製ギターには『ミリ規格』が多く使われており、USA製ギターには『インチ規格』が使われます。「メートル法」を使用する国と「ヤード・ポンド法」を使用する国があることによって起こる違いです。今回はそれぞれの規格の代表的なブランドをいくつかご紹介します。 インチ規格 インチ規格はイギリスやアメリカ、カナダで使… 続きを読む

大事にしたいのはわかりますが・・・ 

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  もうかれこれ、何年前になるでしょうか。 大学を卒業し、働きはじめ、まとまった金額のものも購入の選択肢として選べるようになった頃。 初めて国産品ではなくUSA製のベースを購入致しました。 やはり、ギターやベースを弾くものにとって「USA製」というのは、いつの時代も憧れではないでしょうか。 (人によるとは思いますが) 当時は、今ほどインターネットも充実しておりませんでしたし、スマートフォンなんても… 続きを読む

アコギ豆知識 スキャロップドナット 

ギター用語で「スキャロップ」という言葉が用いられるとき、一番に連想されるのは指板をえぐる「スキャロップドフィンガーボード」だと思います。あるいは「スキャロップドブレーシング」でしょうか。今回はちょっとマニアック?なスキャロップドナットをご紹介します。 スキャロップドナットは名前のとおり、弦溝の間がえぐられた形のナットです。主に以下のような効果を狙って採用されます。 1.ナット上での各弦の振動の干渉… 続きを読む

アコギ豆知識 アジャスタブルサドル 

アコースティックギターのサドルの高さを変えたい場合、普通ならサドルを取り外して底面を削る他ありません(オベーションのようにシムで高さを調整しているものもありますが)。 アジャスタブルサドルはGibsonが主に60年代のアコースティックギターに採用していたサドルで、なんとサイドのネジでサドル高を調整することが出来ます。 「59年製 J-45のアジャスタブルサドル」 「65年製 のB-25-12(12… 続きを読む

アコギ豆知識 ドレッドノート 

角ばったショルダー、浅いくびれ、深い胴厚が特徴のドレッドノート。多くの方がアコースティックギターと聞いてまず思い浮かべるシェイプではないでしょうか。もとはといえばMartin社が作り出したD-18やD-28などのDシリーズがその源流であり、Gibsonのアコースティックギターでさえその影響下にあったといえます。 名前の由来は「超ド級!」という表現の「ド」と同じく、昔のイギリスの戦艦「ドレッドノート… 続きを読む

ご存知ですか?ピックによるサウンドの違い 

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皆さんはお気に入りのピックは決まっていますか?何気なく使っているピックですが、実は素材によって演奏性だけでなく、音質まで変わります。 形状の違いや硬さの違いにはよく気を使いますが、素材にこだわっていないという方も多いのではないでしょうか?今回は代表的な素材を数種類、ご紹介させていただきます。 まずは定番『セルロイド』。 …フェンダーピックなどの素材に使われているもっともポピュラーな素材。暖かくマイ… 続きを読む

今年も梅雨がやってきます 

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今年もそろそろ暖かくなってきました。気温が上がると気分も持ち上がりますね。しかし何か忘れていませんか?…そうです…夏の前には梅雨がやってきます…!!。木材を材料にしているギターやベースにとって湿度は天敵のようなものです。皆さんの愛器は大丈夫ですか?梅雨の時期には楽器に色んな影響が出るので、そんな中のいくつかをご紹介します! ①ネックが反りやすくなる 一般的に、空気中の湿度が高くなると、木材は変化を… 続きを読む

アコギ豆知識 ヘリンボーン 

ヘリンボーン(herringbone)は、V字形を連続させた、織物や寄木などの模様をニシン(herring)の骨に見立てて名付けたものです。 楽器だけではなく様々な分野で広く用いられてきた一般的な模様ですが、 ギターの話に限っては、ヘリンボーンといえば普通、表面板の縁取りなどに施された寄木細工の装飾を指します。 古い時代にマーティンがD-28などに施していたものが特に有名です。 職人による手作業で… 続きを読む

アコギ豆知識 サウンドポート 

普通、ギターの一番良い音はサウンドホールから前の方に飛んで行ってしまうため、弾いている本人はその音を味わうことができません。サウンドポートはそんなギャップをできるだけ埋めるべく考案された仕組みです。 仕組みと行ってもそのコンセプトは「サイド板に第二、第三のサウンドホールを設けて、弾いている本人にも良い音を聴いてもらおう」という単純明快なものです。 しかしながら、単純なものであるからこそ効果的なのも… 続きを読む