汗っかきの救世主、エリクサー弦! 

僕は手汗をよくかく体質なのですが、そのせいで弦の劣化がとにかく早い、、、 ブライトな音色が好みなこともあり寿命はノンコーティング弦だと1.2週間ほど、これでは破産まっしぐら! 今回はそんな僕が愛用しているコーティング弦の代名詞”ELIXIR(エリクサー)”のベース弦をご紹介します。 ELIXIR(エリクサー)とは GORE社が販売するコーティング弦ブランド。 通常の弦は汗や汚れで音質の劣化が起こる… 続きを読む

個性派!リッケンバッカーベース! 

リッケンバッカーのベースといえば、 お世辞にも扱いやすいものではありませんが、個性的なルックスとサウンドで今もなお絶大な人気を誇るベースです。 今回はそんなリッケンバッカーベースをご紹介していきます。 RICKENBACKERとは 1931年創業のアメリカの楽器メーカー。 世界で初めてエレクトリック化されたギターを商品として発売したことでも有名で、エレクトリック・ギターの先駆者的存在。 1960年… 続きを読む

新品なのにボコボコ!? スネアドラムのハンマード加工とは 

こちらのLudwigのブロンズスネア、扱いが酷くシェルがボコボコに、なんて可哀想なスネア、、、というわけではなく「ハンマード加工」といって、わざとシェルを凹ませる加工が施されているのです。 私は昔、GLAYや氷室京介のサポートドラマーとして活躍されるToshi Nagaiさんのシグネイチャーモデル「Pearl TN1465」ではじめてハンマードスネアを見てから、その特徴的なルックスが好みになりまし… 続きを読む

【Greco】シリアルナンバーから読み解く楽器の製造年 

先日、80年代のSGとリッケンバッカー4001とSGのコピーモデルを買取させていただきました。 この様な歴史ある楽器の製造年に関しましては、お客様よりお問い合わせをお受けすることも多く、皆様も気になるところではないでしょうか。 本ページでは、Grecoというブランドと、そのシリアルナンバーの読み解き方についてご紹介していきたいと思います。※Grecoはオフィシャルにシリアルナンバーの読み方をアナウ… 続きを読む

個人的ベース弦レビュー その6 

数年ぶりのベース弦レビューの第6回。 今回はニッケルやステンレスとも違う新しいトーンを持つコバルト。柔らかくウォームなサウンドのブラックナイロン。レジェンドの域に達しながらも精力的な活動を続けるレッチリ フリーのシグネイチャー弦。の変わり種をご紹介いたします。 ERNIEBALL COBALT ELECTRIC BASS STRINGS まずはギター弦の定番ブランドとしてD’Addar… 続きを読む

「アノダイズド」ってどんな意味? 

アルミ製で主に金色をしているアノダイズドピックガード。 セルロイドや樹脂製のピックガードより薄く、表面の質感も違う個性的な見た目から高い人気があります。 今回はこの「アノダイズドピックガード」の名称の意味やちょっとした噂をご紹介していきます。 「アノダイズド」とは アノダイズドとは、陽極酸化処理(アノダイズまたはアルマイト)を施したことを指します。 アルミニウムは硬く耐久性に優れていますが、その表… 続きを読む

パワフルな音色と高い耐久性を備えたチップレススティックとは 

ドラムスティックのほとんどは先に向かってくびれており先端にチップを備えています。 このチップの大きさや形で音量や音色、リバウンド感覚なども変わってきます。 しかし中には、写真のLOS CABOS Shotgunsのようにチップがないチップレススティックというものも存在しており、同じくチップレスのPROMARK TXRKWロックノッカーは、惜しくも2023年2月14日に51歳という若さでこの世を去っ… 続きを読む

ヘッドレスギターの特徴 

1980年代にSteinbergerが開発したヘッドレスデザインのベース「L2」からその歴史がはじまり、近年ではスウェーデン発のstrandbergが人気を博し、キワモノとしてではなく1つのジャンルとして確立したヘッドレスギター。 ヘッドレスギターは製造メーカーやモデルが少なく、人気の火付け役であるstrandbergもそうですが高価なものが大半で、気になったからと言って気軽に試せるものではありま… 続きを読む

よくあるトラブルの予防法 

年間たくさんの楽器を検品させていただいておりますが、中にはメンテナンス不足や合わない工具でのメンテナンスにより不良箇所が発生してしまっているものが多少なりともございます。 その中から特によくあるトラブルを2つ、未然に防ぐための心得と共にご紹介いたします。 その1:イモネジやトラスロッドナットが回せなくなる 六角レンチで調整するタイプのトラスロッドやブリッジサドルのイモネジがなめてしまっていることが… 続きを読む

ギターの弦を長持ちさせる方法 

いろんなものが値上がりしている昨今。 円安の影響や原材料の高騰などで楽器本体はもちろん、消耗品である弦も例外ではありません。 大変心苦しいのですが、当店でも定番のギター弦であるダダリオのEXLが次回入荷分から1000円近い価格に値上げを余儀なくされました。 (2022/12/12現在) 1セットたった数百円とはいえ、コンスタントに交換する消耗品のコストアップは馬鹿に出来ません。 ということで今回は… 続きを読む