「アノダイズド」ってどんな意味? 

アルミ製で主に金色をしているアノダイズドピックガード。 セルロイドや樹脂製のピックガードより薄く、表面の質感も違う個性的な見た目から高い人気があります。 今回はこの「アノダイズドピックガード」の名称の意味やちょっとした噂をご紹介していきます。 「アノダイズド」とは アノダイズドとは、陽極酸化処理(アノダイズまたはアルマイト)を施したことを指します。 アルミニウムは硬く耐久性に優れていますが、その表… 続きを読む

パワフルな音色と高い耐久性を備えたチップレススティックとは 

ドラムスティックのほとんどは先に向かってくびれており先端にチップを備えています。 このチップの大きさや形で音量や音色、リバウンド感覚なども変わってきます。 しかし中には、写真のLOS CABOS Shotgunsのようにチップがないチップレススティックというものも存在しており、同じくチップレスのPROMARK TXRKWロックノッカーは、惜しくも2023年2月14日に51歳という若さでこの世を去っ… 続きを読む

ヘッドレスギターの特徴 

1980年代にSteinbergerが開発したヘッドレスデザインのベース「L2」からその歴史がはじまり、近年ではスウェーデン発のstrandbergが人気を博し、キワモノとしてではなく1つのジャンルとして確立したヘッドレスギター。 ヘッドレスギターは製造メーカーやモデルが少なく、人気の火付け役であるstrandbergもそうですが高価なものが大半で、気になったからと言って気軽に試せるものではありま… 続きを読む

よくあるトラブルの予防法 

年間たくさんの楽器を検品させていただいておりますが、中にはメンテナンス不足や合わない工具でのメンテナンスにより不良箇所が発生してしまっているものが多少なりともございます。 その中から特によくあるトラブルを2つ、未然に防ぐための心得と共にご紹介いたします。 その1:イモネジやトラスロッドナットが回せなくなる 六角レンチで調整するタイプのトラスロッドやブリッジサドルのイモネジがなめてしまっていることが… 続きを読む

ギターの弦を長持ちさせる方法 

いろんなものが値上がりしている昨今。 円安の影響や原材料の高騰などで楽器本体はもちろん、消耗品である弦も例外ではありません。 大変心苦しいのですが、当店でも定番のギター弦であるダダリオのEXLが次回入荷分から1000円近い価格に値上げを余儀なくされました。 (2022/12/12現在) 1セットたった数百円とはいえ、コンスタントに交換する消耗品のコストアップは馬鹿に出来ません。 ということで今回は… 続きを読む

ワンタッチでドロップDチューニングにできる魔法のペグ! 「Hipshot Xtender Key」 

こちらは先日3本まとめて買取させていただいた、MR.BIGなどでの活躍でおなじみの凄腕ベーシスト ビリー・シーンのシグネイチャーモデル「YAMAHA ATTITUDE」です。 ネックエンド近くにマウントされたウーファーピックアップとそれを活かす2系統の出力、高速タッピングのためハイポジションに施されたスキャロップド加工などシリーズ共通のこだわりの仕様が多く盛り込まれています。 この4弦ペグに採用さ… 続きを読む

ドラマーが耳栓を使うメリットとデメリット 

スタジオでの練習の後などで耳が聴こえづらくなった経験ありませんか? この聴こえづらい状態は、長時間大音量にさらされることで聴力をつかさどる細胞が損傷することで引き起こされます。 特にドラムは音域が広く、音量は130dBにもにも達し、これはジェット機のエンジン音や落雷に匹敵します。 こんな大きな音に演奏の度さらされているドラマーの耳には、知らず知らずにもかなりの負担がかかってしまっています。 症状は… 続きを読む

ドラムスティックの標準”5A”とは 

ドラムは貸しスタジオやライブハウスにドラムセットが常設されていることがほとんどで、ギターなど他の楽器とは違い楽器本体を必ず買う必要がありません。 このため、絶対に必要なのはスティックくらいで、意外かもしれませんがドラムは始めるハードルがかなり低い楽器なのです。 (もちろん、こだわりだすとスネアドラムやキックペダルなどが欲しくなってくるのですが、、) 今回はドラマーとなって最初に購入するスティックの… 続きを読む

インパクト抜群! 常識を覆したPAiSTeのカラーシンバルとは 

こちらは先日買取させていただきました、表面にカラーコーティングを施したPAiSTeのPST7シリーズのシンバルたちでございます。 (通常、PST7にはカラーコーティングはラインナップされていませんので、楽器店による別注品と思われます。) 今回は、存在は知っていても多くの方が使ったことがなく、馴染みがないであろうカラーシンバルをご紹介していきたいと思います。 PAiSTe カラーシンバルの歴史 シン… 続きを読む

弦のパッケージに書いてある数字の意味って? 

ギターやベースの弦には沢山の種類があり、ブランドから弦の素材まで様々。 初心者の頃に、楽器屋さんの弦コーナーを見てびっくりした方も多いのではないでしょうか。 さて今回は弦のゲージのお話。 下の写真に写っている弦ですが、パッケージはほとんど一緒なのに全部違う品番。 どこが違うかというとゲージ、弦の太さが違います。 よく見るとパッケージ右に書いてある09/42や10/46という数字が違います。 これが… 続きを読む