有害?無害? 楽器に発生する緑青(ろくしょう)とは

しまい込んでいた楽器を久々に取り出すと見かける青緑色のサビ。 これは銅が酸化して発生したもので、この独特な色に由来して、緑青(ろくしょう)と呼ばれます。 古い10円玉に付着していたり、鎌倉大仏や自由の女神像は緑青で覆われた青緑色が印象的ですね。 「銅が反応がしている」と聞くと、黄色っぽい金属で発生しそうなイメージですが、 加工がしやすいなどの理由から身の回りには多くの銅合金でつくられた製品があり、… 続きを読む

しまい込んでいた楽器を久々に取り出すと見かける青緑色のサビ。 これは銅が酸化して発生したもので、この独特な色に由来して、緑青(ろくしょう)と呼ばれます。 古い10円玉に付着していたり、鎌倉大仏や自由の女神像は緑青で覆われた青緑色が印象的ですね。 「銅が反応がしている」と聞くと、黄色っぽい金属で発生しそうなイメージですが、 加工がしやすいなどの理由から身の回りには多くの銅合金でつくられた製品があり、… 続きを読む

金管楽器に用いるミュートは弱音器とも呼ばれ、その名から「音を小さく・弱くするもの」と思われていることも多いようです。 必ずしも音を小さくする目的というよりも、効果音のように使われたり、ギターなどに用いられるエフェクターのように音を変化させる目的で使われます。 色々な種類のミュートを買い取りさせていただいたので、今回はそれらをご紹介いたします。 ストレートミュート 金管楽器のベルにさしこんで使います… 続きを読む

先日、『SILVERSTEIN REED CURE』という商品をお売りいただきました。 こちらの商品は、リードの脈管構造のストレスを取り除くことで、使用後のリードをより良い状態で保ち、長持ちさせることができる、殺菌・消臭も可能な世界初のリードケースです。 こんなに便利なものがあるのか…!と驚きつつ、もしかすると演奏後のリードの扱い方をご存知ない方もいるのでは?と思い至り、今回はリードのお手入れにつ… 続きを読む

気温や湿度が高く、夏の訪れを感じるような日も増えてまいりました。 管楽器を演奏していると、暑い日は音程も上がってしまい、悩みが増える季節かと思います。 そんなとき、皆さんはどのように対処していますか? 「ジョイント部を抜く」「口の中を広くして音程を下げる」など… 色々と試されてきたことと思いますが、「バレルを変えること」もご検討されてみてはいががでしょうか? バレルとは クラリネットを組み立てたと… 続きを読む

以前、[木管楽器と金管楽器の違いについての記事]で、「両者の違いは発音機構にある」とご紹介いたしました。 実はそれだけではなく、「音程の変え方」にも違いがあるのです。 管楽器は、その名の通り管状になっている楽器で、その管を長くしたり、短くしたりして音程を変化させます。 では、それぞれどのように管長を変化させていくのでしょうか。 木管楽器 木管楽器は、管体にあけられた音孔を開閉して音程… 続きを読む

楽器を事前に査定させていただく際には、楽器のモデル名を必ずお伺いしています。 様々な理由で楽器や機材をお売りいただいておりますが、中には「ご自分の楽器ではないためにが、どこにモデル名が書かれているか分からない」というお問い合わせもございます。 特に管楽器はプリントやシールに表記されているわけでもないため、見つけにくいのではないでしょうか。 今回は管楽器のモデル名(製品番号・品番)とシリアルナンバー… 続きを読む

バリバリとした低音も伸びやかな高音も魅力的で、クラシックからジャズやポップスなど幅広く活躍するトロンボーン。 自分だけの楽器が欲しいけどどうやって選べば…とお困りの方もいるかと思います。 ベル材質・仕上げ・製法についてお伝えした前回に引き続き、今回は、トロンボーンの構造にスポットを当てて選び方をご紹介していきます! ボアサイズ ボアサイズとは管の内側の太さのことを言い、トロンボーンは一般にスライド… 続きを読む

バリバリとした低音も伸びやかな高音も魅力的で、クラシックからジャズやポップスなど幅広く活躍するトロンボーン。 自分だけの楽器が欲しいけどどうやって選べば…とお困りの方もいるかと思います。 今回は、ベル材質・仕上げ・製法にスポットを当てて選び方をご紹介していきます! ベル材質 トロンボーンの多くは銅と亜鉛の合金である真鍮でできています。同じ真鍮でも銅と亜鉛の割合によって、音色が異なります。銅の割合が… 続きを読む

金管の花形と言われるトランペット 華やかにメロディラインを演奏するその姿はついつい目を奪われていしまいます。 趣味で始めたいんです!と声を掛けていただくことも多い楽器の1つです。 今回はそんなトランペットの選び方を材質、仕上げ、製法、構造にスポットを当ててご紹介いたします。 材質 トランペットは金色の楽器も銀色の楽器もありますが、多くは銅と亜鉛の合金である真鍮でできています。同じ真鍮でも銅と亜鉛の… 続きを読む

ソプラノリコーダーを吹いたあとに同じメロディーをアルトリコーダーで吹くと、「なんかさっきと違う…」と思ったことはありませんか? これはアルトリコーダーとソプラノリコーダーの「調性」が違うからなのです。 調性が異なるということは、ソプラノリコーダーの「ド」の音とアルトリコーダーの「ド」は違う音程であるということなのです。 下の画像の通り、ソプラノリコーダーの楽譜を見て真ん中のドの音(オレンジの●)を… 続きを読む