なぜピッコロトランペットはピストンが4本なの??

ピッコロトランペットもその名の通り、トランペットの仲間ですがなぜか通常よりピストンが1本多く4本ついていますね。 音が高いからというのももちろん間違いではないのですが、ではなぜ音が高いとピストンが増えてしまうのか。。 今回はピッコロトランペットの構造についてご紹介いたします! ピッコロトランペット まずピッコロトランペットは、B♭管トランペットと比べて管長が半分しかなく1オクターブ高い音域を担当し… 続きを読む
ピッコロトランペットもその名の通り、トランペットの仲間ですがなぜか通常よりピストンが1本多く4本ついていますね。 音が高いからというのももちろん間違いではないのですが、ではなぜ音が高いとピストンが増えてしまうのか。。 今回はピッコロトランペットの構造についてご紹介いたします! ピッコロトランペット まずピッコロトランペットは、B♭管トランペットと比べて管長が半分しかなく1オクターブ高い音域を担当し… 続きを読む
タイトルにも書きましたが、クラリネットの語源は「小さなトランペット」。 ご存知でしたでしょうか? 今回は、クラリネットの語源から見える2つの楽器の意外な関係についてご紹介いたします。 トランペット 金管楽器の祖先を辿ると新石器時代まで遡り、旧約聖書にも「ラッパ」が度々登場することからも歴史の長さが見て取れます。 トランペットの祖先は、筒状のまっすぐな楽器でした。 ピストンを使って倍音以外の音程を演… 続きを読む
近頃は本当にいろいろなものが便利になったなと感じます。 特に音楽の配信サービスなどは、個人的に大きな事件でございました。 本当に最近まで、私はいわゆるサブスクリプション系のものには加入しておりませんでした。 昔に比べて音楽をゆっくり聞く時間が無くなったというのも理由の大きな部分を占めておりましたが、過去の蓄積していたデータで事足りていたということも理由でございました。 しかしながら、家族の電話の契… 続きを読む
4月に入り暖かくなってきましたね。 新学期や新しい環境に向けて楽器を新調する方や始めてのマイ楽器を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。 今回はホルンの「どうなんだろう。。」とよく疑問に挙がるロータリージョイントについて、ご紹介いたします! ホルンのロータリージョイント ホルンのジョイントには2種類の方法があり、紐式とボール式があります。 低価格帯のモデルには、紐式が多く高額商品にはボール式が… 続きを読む
BOSSは生産完了になった製品はほとんど復刻しないため、生産時期の短かったペダルはプレミア価格がつくこともしばしば。当店でもBOSSのエフェクターは多数買い取らせていただいておりますが、「そんな価格になるの?」と驚かれることも少なくありません。 本日はそんなBOSSエフェクターの中から「DF-2」をご紹介します。84年~90年代前半まで生産され、フィードバック機能という珍しい機能を搭載したことで話… 続きを読む
テレビや演奏会など、オーケストラが演奏前に同じ音を出しているのを一度は目にしたことがあるのではないでしょうか? あれはチューニングをしており、「ラ」の音を基準に音程を微調整しています。 一方吹奏楽では、「シ♭」の音を基準にチューニングします。 今回は、なぜこの2つの基準音が違っているか、をご紹介いたします。 オーケストラのチューニング オーケストラの基準がなぜ「ラ」なのか。 諸説ありますが、平たく… 続きを読む
先日、SNSを眺めておりましたら、フォローしております時計メーカーが今年40周年とのことで。 記念モデルが色々と出されているようでございます。 (どうでもいい話でございますが、私が愛用しております腕時計が35周年モデルでございましてもうかれこれ5年も前なのかと時の流れを感じました。) こういった、 「創業何周年」 であったり、 「発売何周年」「デビュー何周年」 というのをちょくちょく見る機会がある… 続きを読む
楽器にはあらゆるところに金属が使われています。 細かく見ていくと、 ギター・ベースはペグ、フレット、ブリッジ、ストラップピンなどたくさんの金属パーツや金属製の弦を使います。 金管楽器も一部のパーツを除きほとんどが金属製ですし、木管楽器も名前によらず金属パーツがたくさん使われています。 (金管楽器と木管楽器の違いについては、こちらでご紹介しています。) 金管楽器・木管楽器はなにで区別する? 管楽器の… 続きを読む
少し前からでしょうか。 スーパーやコンビニで懐かしいものを見かける機会がありまして、つい先日思い切って買ってみたものがございます。 それは何かと申しますと(本当に大したものではありませんが・・・) いわゆる「板ガム」でございます。 その昔、駅のホームなどに自販機で売られていたのを覚えてらっしゃらないでしょうか? 当時は、タブレットタイプの清涼菓子などもあまり普及していなかった時代でしたから、食後に… 続きを読む
今回もおあつらえ向きのアンプが入荷してまいりましたので、ご紹介させていただければと存じます。 それは、「BOSS MA-1」でございます。 少し前までは、中古でもよく見かけていたかなと思っていたのですが、いつのまにやらこんなお値段に・・・。 今までご紹介したアンプの中で一番高騰したモデルかもしれません。 この度入荷してまいりました個体は、元箱に傷みはございますが、付属品も多く当時を知る上で多くの手… 続きを読む