派手さよりも、末永く信用していただける店作りを。
櫻井 高幸(さくらいたかゆき)
担当:弦楽器全般・エフェクター・アンプ
10代はバンド活動に明け暮れていたが、"例に漏れず引退"。
それでも楽器の知識・経験を活かし、20代前半は某大御所演歌歌手のローディーとして全国を周り、軽音楽器全般の知識を深める。
現場ではどれだけ楽器が大切に使われているか身を持って知るが、買取・販売の対象となると一転、楽器店には単なるモノとしてしか見てもらえない実態も目の当たりにする。
「ひとりでも多く、ギター1本でも多く、救わなければならない。」と強い使命を感じ、演奏者と楽器の良い出会いを生み出すため創業。
あなたの仕事の内容は?
一言で言えば、お客さまにとって便利なものを生み出すことに取り組んでいます。
これまで業界や同業者の都合で見て見ぬふりをされてきたことがたくさんあると思いますが、不便だと思われるところには必ずニーズがあります。
Qsicを利用して良かったと心底思っていただけるような、心が通じるサービスを念頭に考えています。
他店との違いは?
"超客観思考"によるサービスの充実度です。
「客観=お客様の立場に立って(店員前提)」を完全に超えて、完全にお客様になってしまって考えることです。そうすることにより「(店都合で)できない」という思考がなくなるんです。
楽器って専門色が強いためか、サービスにはあまり精通していないお店が多いんです。
誰でも入りやすく、何でも相談しやすい。アフターフォローも万全。
同じ値段なら絶対Qsicって、言っていただけると思います。
将来の夢は?
「神戸・三宮の中古楽器専門店といえばQsic」
このスローガンを全国の常識にすることです。
「今度神戸まで旅行に行くついでにQsicに寄ってみようか」なんて会話が日本の何処かでなされている、なんて想像するだけでワクワクしますね。
仕事において心がけていることやこだわりは?
「できない」と言わない、思わないこと。どうすればできるかを考える。
特にお客様のご要望に対しては、店内に決まりや前例がなくても、できることなら即興でして差し上げれば良いと思います。それだけの状況判断力と権限を全員が持つこと。
「他のお客様には内緒ですよ」なんてセリフが、スタッフから頻繁に出るような店が本当に素敵だと思います。
あなたにとって楽器とは?
音楽をしていた頃は恩師であり、相棒でした。
今では我が子のように思うことが増えてきましたね。私の人生から切り離せない存在です。
特にギターやベースは1本1本違う顔をしていれば素直な子や手のかかる子もいます。
入荷してきた時は「ようこそ、いらっしゃい」、出荷されていく時は「新しいおウチで頑張って行ってこいよ!」みたいな気持ちです。わかります?笑