【Q速】クラプトンモデルの例の『木片』の謎に迫る! ～ハードテイルではいけないの?～

神戸は久しぶりの雨模様！
雨の日は湿度も高まるので乾燥しがちな冬の雨は、
ギターにとっての影響面で少し安心します(笑)

さて！前回の記事では、
ストラトキャスターのトレモロスプリングについて書かせていただきました。

今日はその記事中にありました、
『エリック・クラプトンストラトの木片の謎』について迫ってみましょう！＾＾

こちらの木片ですね。

この木片を挟むことによってトレモロユニットが固定されており、
アーミングが出来ないようになっています。

一説によると、クラプトンはトレモロユニットが最初から組み込まれていない、
ハードテイルのストラトも試したそうなのですが、
好みに合わなかったというお話があります。

それもそのはず、ハードテイルのストラトはスプリングが仕込まれていません。
倍音豊かでリヴァーブ感のあるストラトキャスター特有のサウンドの秘密は、
実はスプリングの共鳴による影響が非常に強いんですね。

クラプトンは、そういったサウンド要素をもちながらも、
チューニングの安定感・タッチ感を求めてユニットを固定しているものと思われます。

余談ですが、クラプトンはその昔、ジミ・ヘンドリックスのアームを使った演奏を観たところ、「アームを使ったプレイでジミを超えるのは無理だ」と思い、
自身のストラトからアームを外したという伝説があります。

現在のクラプトンのトーンは、太くサスティン豊かで豊潤なストラトサウンド。
自身の新たなトーンを追究して、誰が聴いても「クラプトンのトーンだ！」と分かる現在のサウンドを生み出したのでしょうね＾＾

様々なサウンドメイクが可能な万能ギター・ストラトキャスター。
ご自身だけのサウンドメイクを探してみてはいかがでしょうか！？

それでは入荷速報とまいりましょう！
本日の入荷速報は鍵盤・管楽器×９点のご紹介でございます。

それではいってみましょう！

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