【Q速】たった数mmの世界ですが...弾き心地を大きく左右する"弦間ピッチ"って？

ナット幅、ネックシェイプ、指板R......。
ギターやベースは沢山の要素が絡み合って出来ていますが、
その中でも「弦間ピッチ」という一つの要素があります。

これはその名の通り「弦と弦の間隔」なのですが、
とても小さな要素の割に弾き心地には非常に大きな影響を与える部分になります。

今日はそんな「弦間ピッチ」についてみてゆきましょう！^^

この弦間ピッチ、特にベースではスラップ奏法の際にその演奏性を大きく左右します。
ですので、スラップを多用されるプレイヤーさんは特に拘るところでもありますね。

もちろんベースに限らず、クラシックギターやアコースティックギターなど、
ソロギターでの繊細な運指やコードフォームが要求されるスタイルには、
弦間ピッチが広いギターが好まれる傾向があります。

テクニカルな高速プレイや、速弾きに向いているギターも、
ネック幅や弦間ピッチがゆったりと取られている物が多いですね！

◆弦間ピッチの測り方◆

弦間ピッチの測り方は「弦の半分から弦の半分」の間隔の長さを測ります。

写真の様子ですと弦間ピッチは「19mm」になりますね。

いつも弦が詰まりすぎているように感じたり、
速弾きで指がすぐ転んでしまう方は弦間ピッチの広いモデルを一度試してみてください＾＾

それでは入荷速報とまいりましょう！
本日の速報は管楽器・鍵盤楽器×11点のご紹介です。

それではいってみましょう！