【Q速】まるで長年付き添ったような...美しい"レリック加工"の世界

ギターやベースに敢えて傷やくすみの加工を施し、
使い古したような味を醸し出す加工を"レリック加工"と呼びます。

Fender Custom Shop製の
見事なレリックが施されたテレキャスター

デニムや車など、ヴィンテージが貴重とされるアイテムの中でも、
新品の物にここまで加工をおこない味を出してしまうのは、
ギターくらいなものではないでしょうか。
写真のテレは杢目が見える程ヘビーな加工が施されています。
いやぁ、渋い逸品ですね！

有名なフェンダーカスタムショップやギブソンカスタムショップには、
美しいレリックを施す事に長けたレリックの職人もいらっしゃるくらい、
それは深い世界なのですね。

こちらはレリックを施した廉価版シリーズの、
FenderMexico Road Wornシリーズのストラト

有名アーティストの使用したギターはどれも激戦の数々を物語る傷でいっぱいです。
それら再現した「アーティストモデル」にもそういった職人さん達が、
資料、時には現物(!!)を採寸し、再現してしまうということもあります。

そうやって手間に手間をかけた貴重なギター達は、
サウンドの素晴らしさもさることながら、
ずっと眺めていたくなるようなオーラを纏っています。

レリック加工のギターは、通常ラインのものにはない特別な空気感があります。
是非、見かけた際は鳴らしてみてくださいね^^

余談ですが、そういえばアコギのレリック加工ってあんまり見ませんよね。
ヴィンテージライクの美しいウェザーが入った新品のアコギ！
って個人的には見てみたいのですけどね(笑)

それでは入荷速報とまいりましょう！
本日の速報はアンプ・機材×17点のご紹介でございます。

それでは行ってみましょう！