【入荷特報】Fender Custom Shop Team Built 1960 Stratocaster N.O.S. Lake Placid Blue '12

まず目を引くのがレイクプラシッドブルーのボディ。
めちゃくちゃカッコいいですよね。しっかりと目の詰まった色の濃いローズ指板、
使い込まれた風合いのパーツやミントグリーンのピックガードとの相性も抜群です。
この辺りは当時のカラーを忠実に再現してますね。

この当時のストラトの仕様として、

アルダーボディ、

スパゲティロゴ、

メイプルネック、

ローズ指板、

ミントグリーンピックガード※

というのが定番ではあるのですが、
この60年モデルの一番の特徴といえば
やはり"スラブボード"指板ですね。

ネックに対して指板の接着面がフラットなのが特徴です。

このスラブボード指板のストラトは製造期間が59～62年の4年間しか作られていないので、希少性の面からみても非常に人気の高い仕様です。

※ちょこっと豆知識
フェンダー社では59年～64年頃までのモデルにうすく緑がかったミントグリーンの
ピックガードが存在しますが、これは実は緑に着色している訳ではなく、
3プライ構造の真ん中のプレートの色が一番上の白のプレートに透けて、
この様な色になっているのです。中の色は黒に見えますが実は黒に近い紺色で、
一番上の黄ばんだ白と混じって緑になっているのです。

【サウンド】

今回動画で演奏していただいたギタリスト
安江孝陽さんにコメントをいただきました。

コメント：
ストラトらしいシャープなカッティングの音作りはもちろん、
その他幅広いジャンルで活用できそうな、オールマイティなギターです。
音のバランスが非常に良いというのが一番の印象でした。

実際に私も弾いてみましたが、しっかりと芯があって深みがありますね。
それでいてすっきりしたサウンド。上にも下にも程よくバランスが取れていて、
非常に使いストラトだと感じました。

そして何といってもこのギター、新品同様なんです。
前オーナー様もほとんど弾かずに手元に置いていらしたようで、
本当に綺麗な状態です。新品でお探しの方にとっては
大変お買い得な1本だと思います。

是非カスタムショップのクオリティを感じて頂きたいですね。
もちろん店頭での試奏も歓迎ですので、お気軽にお試し下さい。

エレキギター担当：大西(おおにし)