リハーサルスタジオによくあるキーボード、Roland JUNOシリーズ。
ツマミやボタンが多くて、操作に困ったことはありませんか?
特にこの部分。
ちょっとした操作でサウンドにアレンジを加えることできるので、それぞれの効果を覚えて、色々試してみましょう!
Attack(アタック)
音の立ち上がりの早さ、鍵盤が押されてから、どのくらいの速さで「最大値」に到達するかを調節します。
- パラメータ:0→63
Release(リリース)
鍵盤を離してから音が消えるまでの時間を調節します。
ピアノやバイオリンなどの生楽器は、発音を止めたあとも少し余韻が残っています。
この余韻を表現するために使われたりもします。
- パラメータ:0→-63→+63
あまり短いと不自然に聞こえますが、奇をてらったサウンドを作る事も可能です。
CutOff(カットオフ)
フィルターが効き始める周波数を調節します。
これを「カットオフ周波数」といいます。
右へ回すと高い周波数が多く含まれる事になるので、「シャリシャリ」した音色が目立つ音に変わります。
- パラメータ:0→+63→-63→音を出しながら、左右へ繰り返し回す
Resonance(レゾナンス)
カットオフ周波数付近の音色を強調することにより、サウンドのクセを調節します。
- パラメータ:0→+63→-63→音を出しながら-63~0まで変化
これらを使って、様々な音色をアレンジしてみましょう!
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