金管楽器のロータリー式とピストン式の違いは?? 

金管といえばボタンみたいなのを押して音を変えているという認識の方が多数いらっしゃると思います。
実は、よく知ってるボタンを押すタイプの「ピストン式」とレバーを押すタイプの「ロータリー式」の2種類があり
ます。
今回はその違いについてご紹介します!

ピストン式

トランペットを想像すると分かりやすいかと思いますが、バルブと呼ばれるものを上下に押すことによって音を変
える仕組みです。
明るく華やかな音色が特徴とされており、確かにトランペットは花形と言われるように明るい印象があります。

ロータリー式

ホルンと同様の動きをし、ロータリー(バルブと似たようなもの)を90°横回転させ音を変える仕組みです。
ロータリー式を採用している楽器は比較的ベルが大きく、音色が柔らかく響きが豊かな印象があります。

どっちのほうが良いの??

それぞれに良いところがあり、また使用用途が違いますのでどっちがどうとは言えません。汗
ピストン式であればはっきりとした曲であったり、明るい曲にはぴったりですし
ロータリー式であれば、ピストン式よりも動作範囲が狭く早い動きにも対応しやすくなります。

まとめ

いかがでしたか??
金貨楽器の中でも2種類の操作方法がありそれぞれの良さがあります。
また、曲によって使い分けてみると新たなサウンドが生まれるかもしれないですね!

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