木管楽器で使用する良いリードの見分け方 

木管楽器の皆さん、リードの当たり外れで困ったことはありませんか??
1箱買うにも3,000円ほどかかってくるのに3枚ぐらいしか使えるものがないとなるとショックですよね。
今回は、使えるリードと扱いづらいリードの見分け方をご紹介いたします!

なぜ使いやすいものと使いづらいものがあるのでしょうか?

木管奏者の方が使用されているリードというものは葦(あし)という竹に似た植物を加工し作られています。
竹を想像していただくと分かりやすいですが、割った際にいくつもの繊維が見られると思います。
その繊維の密度や量、質によって吹き着心地が変わってきます。

良いリード、悪いリード

見分けるポイントとしてやはり繊維の状態が一番のポイントになります。
良い状態のものは、リードを明かりなどで照らしながら縦半分で見比べた時に、線対称のものが理想となります。
単に、線対称と言っても繊維のまとまりがなくバラバラであると良いリードとは言えません。
しかし、鳴りにくいリードでも育てていくと大抵のものが鳴りやすくなっていきます。
吹きにくいからすぐに捨ててしまわず、鳴るリードに育てる方法について研究してみるのも良いのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたか?
リードは植物から作られていますので、それぞれに個性があるのも納得いただけたのではないでしょうか。
些細な事でこんなにも変化があります。
見分けるポイントを意識してみると、またハズレや。。。だけで終わってしまうのではなく育てていくと言うように視点を変えると、より良い演奏を楽しめるはずです!

管楽器担当:泰山

 

 

コメント

  1. YS より:

    参考になった良いね

    • Qsic より:

      嬉しいコメントいただきありがとうございます!
      今後も参考になる記事やお悩みを解消できるような投稿ができればと思います。
      定期的に投稿しておりますので、ご覧いただけますと幸いにございます!

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