3分でわかるプレシジョンベースの歴史 

プレシジョンベースの登場

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なんといっても最も画期的だったのは、今までフレットレスだったものが一般的だったベースにフレットを打ち込み、名前の由来となっている、正確(プレシジョン)な音程が簡単に出せるようになったことでしょう。

50年代前~中期は、コンター加工のないアッシュボディにメイプル指板、シングルコイルピックアップという、いわゆるオリジナル・プレシジョンベースと呼ばれる仕様でした。

変革期

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オリジナル・プレシジョンベースがエレキベースの定番となっておりましたが、1957年に更なる改良を加えるため大幅な仕様変更がありました。
まず、ピックアップがシングルコイルのものから「スプリットコイル・ピックアップ」と呼ばれるピックアップへ変更となります。
シングルコイルの構造ではありますが、2つのピックアップコイルが逆巻きにしてハムバッキングの効果を得ていますので、実質はハムバッキング・ピックアップということなっています。
多くの方が、プレシジョンベースとはこちらのほうを想像するのではないでしょうか。

これに伴ってサウンド面も大きく変わり、新たな定番モデルとしてプレシジョンベースは確固たる地位を築くこととなりました。

現在までのプレシジョンベース

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57年以降はローズウッド指板やアルダーボディを採用するモデルも登場しますが、その後大幅な仕様変更などはなく、
約60年もの間多くのプレイヤーから愛され続けています。

今では多くのメーカーからプレシジョンベースタイプのモデルも発売されていますので、色んなモデルを弾き比べてみても面白いかもしれません。

ちなみに「プレシジョンベース」はフェンダー社の商標登録なので、その他のメーカーはプレシジョンベース、とモデル名に入れることが出来ません。
ですので、モデル名に「PB(プレシジョンベース)」と入っていたり、「プレシジョンベースタイプ」となっていたりします。

まとめ

ジャズベースと比べて汎用性は高くないですが、無骨でシンプルで男らしい、プレベでしか出せないサウンドだからこそ、その魅力に気づくと中々抜け出せないものですよね。
私はプレシジョンベースのいい意味で不器用なところが大好きです!
食わず嫌いの方も是非一度プレシジョンベースを弾いて、サウンドの奥深さに触れてみてください^^

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