地元ブランドとくいだおれ太郎 

謹賀新年。あけましておめでとうございます!
2016年がスタートしQsicも元気に営業いたしておりますので
どうぞよろしくお願い申し上げますm(_ _)m

さて、年明け初豆知識コーナー行ってみましょう!

関西が誇るドラムメーカー

Qsicが店舗を構える関西では世界的に有名な楽器メーカーが多く存在します。
そして関西を代表するドラムメーカーといえば

「SAKAE」。

以前まではYAMAHAと共同で製造をしており、MADE by Sakae Rhythmと言った形で、最上位機種と海外製の機種以外のラインナップは全てこのSakae Rhythmが製造していました。
おそらくヤマハのドラムを使った事がある方はほとんどがこのSakae Rhythm製だったはずです!

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そして、2009年にSakae RhythmオリジナルブランドであるSAKAE Drumsを立ち上げました。
多くのブランドが海外生産にシフトしていく中でMade in JAPANにこだわり続け、パーツや塗装、何から何まで職人の手で作られており、今や世界に誇れる日本のドラムメーカーと言えます!

さらにロゴはSAKAEの「S」を螺旋状に施し、プレイヤーと音楽産業が永久に繁栄するようにと願いを込められたデザインだそうです。
素敵ですね!

関西が誇るドラマー

さて、そんな関西発のブランドを応援し続ける有名ドラマーをご存知でしょうか?

それは、くいだおれ人形でおなじみの

くいだおれ太郎。

なんと彼はSAKAE Drumsのスネアを使用しているのです!

画像検索すると確認する事ができますが、確かにSAKAEのロゴを確認する事ができます!
ちなみに背負っているバスドラムもSAKAE Drumsです!

あれ?YAMAHAじゃなかったっけ?と思った方は上記事を思い出して下さい!
YAMAHAのシェル類はSakae Rhythm製だった事を!
彼もSakae Rhythmのサウンドに魅せられたドラマーだったんですねー。

ただし、くいだおれ太郎の登場は1950年
Sakae RhythmがYAMAHAと契約を開始したのは1965年
Sakae Rhythmが登場するまでの15年、もしくはその数年後まではYAMAHA製のスネアだったかも知れませんが、単純計算で65年から現在に至るまで51年もSakae Rhythm製のスネアを使用していることになります。

とは言うものの、くいだおれ太郎の使用機材に関しての正確なデータがないので断定は出来ませんが、Sakae Rhythmのスネアを使ってからは他のメーカーのスネアは使用していないようです!
超ロングユーザーですねー!

ちなみにくいだおれ太郎が大阪の名物となったのは90年代になってから…
50年にドラマーデビューをしてから下積みが約40年あったわけです。

くいだおれ太郎

地元のブランドを応援する事と、続けることの大切さを教えてくれるくいだおれ太郎。
素敵です!

2009年からは中座くいだおれビルで活動しているようですので
お近くに予定のある方はぜひ太郎君の演奏をご覧になって下さい!

以上新年あけまして豆知識でした!
今年もQsicをよろしくお願いします!

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