【保存版】プロが教える!ギターがビビる5つの原因と解消法まとめ 

ナット

ギタリストなら一度は悩まされた事があるのではないでしょうか?演奏上のトラブルの中でも最も多いといっても過言ではない“ビビリ”。

今回は実際に我々がメンテナンス中に遭遇したビビリの中でも、よくありガチな5つの原因とその解消法をまとめてみました。

それでは早速みていきましょう。

1、ネックが反っている

ネック

まず一番に疑わしいのがネックの反り。

ネックが順反りしていると主に中盤からハイフレットにかけて、逆反りの場合はローフレットから中盤フレットにかけてそれぞれビビリが発生します。

順反りの場合はトラスロッドを右に、逆反りの場合は左に回してほぼ真っ直ぐの状態に調整する事で解消できます。 波打ちやハイ起きといった症状の場合は、基本的にフレットの擦り合わせを行う事になります。

2、弦高が低い

弦高

ネックが反っていないのにビビリが出る場合は、弦高が低すぎる可能性があります。

ギターのメーカーによっても弦高の基準は違いますが、6弦側で大体1.8~2.3mm程度、1弦側で1.3~1.8mm程度であれば標準です。

それよりも低くなっている場合は、弦高が原因という事が考えられますので、まずは標準値まで上げ、その中で微調整を行う事で解消します。

3、フレットの高さがバラバラ

フレット浮き

ネックの反り・弦高が適正な場合でもビビリが発生する場合、その時はフレットの高さを疑いましょう。

指板側面から見たときにフレットが浮いてしまっていたり、指板面とフレットの間に隙間が出来てしまっていると、それがビビリの原因に。紙を隙間に入れてみて、入ってしまったらフレットが浮いている証拠です。

対処法としては浮いている部分を叩いたり、一度フレット自体を抜き、変形させてからもう一度打ち直しますが、難易度が高い為、お近くのリペア店へ持ち込むのが良いでしょう。

4、ナットの溝が低い

ナット確認

開放弦を鳴らすだけでビビる場合は、ナットの溝の高さが低くなっている可能性があります。

指板の3フレットを押さえた時に1フレットと弦の間に隙間が無ければナットの溝が原因と考えられます。

こうなってしまうと基本的にはナットの交換が望ましいのですが、ネックを少し順反りにして、弦高で調整するという方法もあります。

5、パーツが共振している

パーツ

ここまでの全てをクリアしているのに何故かビビるという場合、パーツが共振している可能性があります。実際、パーツの共振はアンプではほぼ音を拾いませんが、やはり弾いている人からすると気になりますよね。

疑うべきは、ブリッジのサドルやピックガードの浮き、ストラップピンが緩くなって共振している事もあります。

どこから発生しているかを突き止めるには、疑わしいパーツを指で押さえてみましょう。音が止まればそこが原因という事になります。ネジを締めたり固定する事で解消しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?以上がビビリが発生する原因として考えられる主な項目です。

中には、「え?こんなところから?」という稀なケースもあるのですが、大体はこのどれかに当てはまっている事が多いです。
もしお持ちのギターにビビリが発生した場合はこれらを参考にしてみてください。

どうしても直らない場合

上記の方法は比較的軽度な場合に有効な調整方法ですが、これらではどうしても直らない場合もあります。

  1. お近くの楽器店などでプロの方に見ていただく
  2. 買い換える

2つ方法をご紹介しましたが、プロの技を用いれば多くの問題が解決できます。ただし、楽器自体がそのリペアに耐え得るかという問題点(調整可能範囲、使用されている材の問題、再発の可能性)、と高額な費用(場合によっては楽器本体以上)がかかる点についてはよく検討が必要です。

それだけのコストをかけてでも、そのギターを使い続ける理由・目的がある場合は部分的に依頼するなどの知識も身につけておくと良いでしょう。

また、そうでなければ買い替えもひとつの手段です。思い入れのないようなことをご提案したいのではなく、使用機材のグレードアップや、どうしようもなくなってしまった際はお役に立てることもあるかと思いますので、その時はお気軽にお声掛けください。

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コメント

  1. より:

    すみません。コメントさせて頂きます。
    6、5弦を弾くと音がビビるのですが、特に5、6、7、8、9、10、11、12フレット等でビビります。
    ネックは反ってなさそうで弦高は1弦2.5mm6弦2.8mmでした。
    ナットの溝は全体に少し低いかもしれません。
    原因は分かりますか?

    • 赤松 より:

      コメントありがとうございます。
      まず、ナットの低さによってビビリが生じるのは開放弦ですので、今回の症状に関しては無関係であると思われます。また、ビビリが多い箇所が中盤フレットとのことですので、一番可能性として高いのは「ネックの順反り」ではないでしょうか。
      実際にものをお見せ頂かないとなんともお答えするのが難しいのですが、参考になれば幸いでございます。

  2. ゆう より:

    私もコメント失礼します。

    4弦2~5フレット辺りのみ、やけにビビります。

    フレットが原因と思うべきでしょうか、イマイチ目視でわかりません。

  3. ゆう より:

    5フレット以下がビビります。開放やハイポジションはびびりません。

    ロッドを逆時計周りに回すべきなのでしょうか。

    • 赤松 より:

      コメントありがとうございます。
      最初に、4弦のみのビビリの場合は弦高の調整で改善する可能性がございます。
      全体にローフレットのビビリが顕著にある場合は、ネックの逆反りの可能性が高いと思われます。その場合は、トラスロッドを緩めてあげるとビビリが解消します(回転方向は一般的には半時周りですが、稀に逆巻きのモデルもございます。ご注意下さい)。
      それでも解消しない場合は、フレットの高さのばらつきや凹み、ネックの波打ちの可能性がありますので、フレットのすり合わせが必要となります。
      まずはロッドの調整と、それに合わせたネック調整をお試し下さい。

  4. 屋号:マジムン より:

    M社のアコギなのですが、2016年ころから5弦7フレット、6弦12フレット、4弦2フレット(いずれも音はE)近辺の音がビビるようになってしまいました。1993年製でロッド調整できないタイプです。
    購入店のK楽器でリペアしてもらったのですが、フレットのすり合わせを行った結果、まったく改善しませんでした。自分はブレイシングの剥がれなどが原因と思うのですが、K楽器の店員は違うと言います。あと着けでピックアップを着けているため、中がごちゃごちゃしていて、素人ではよくわかりません。
    アドバイスがいただけたら、と思います。

    • 赤松 より:

      コメントありがとうございます。
      同じE音付近でビビリが生じるようですと、やはり共振の可能性が高いと思われます。ピックアップを後付けされているとの事ですが、内部のケーブル類は束ねておられますでしょうか?万が一、ケーブル類がアコギ内部の壁に触れてしまっているようでしたら、一度触れないようにまとめることをおすすめいたします。
      ケーブル類が原因でない場合は、仰られる通り、内部ブレーシングの剥がれが原因となっている可能性がございます。目視では確認が出来ないような僅かな隙間でも共振は発生いたします。その場合は専門家でないと発見は難しいと思われますので、一度お近くの修理専門店でご相談されることをおすすめいたします。

  5. たけ より:

    ご教授いただければと思います。
    現在エレキギター1弦の15フレットあたりから
    24フレットにかけてビビリ?干渉?発生しております
    自分でどうにかしようと考えております。

    • 赤松 より:

      コメントありがとうございます。
      中盤フレット以降のビビリの場合はネックの順反りの可能性が高いと思われますが、症状が1弦のみの場合は弦高の下げ過ぎの可能性もございます。また24フレットまであるギターですと、出力の高いピックアップが搭載されていることも多くございますが、弦との距離が近すぎる場合、弦振動が磁力によって縦になってしまい、ビビリが起こりやすくなります。最終フレットを押さえた状態で、ピックアップと弦の間は2mm程度以上は開けておくことをおすすめいたします。
      ご自身で調整されるようでしたらピックアップ高さを一度下げた状態で、ネック調整→弦高調整→ピックアップ高さ調整→オクターブ調整の順でお試しください。

  6. つたお より:

    1弦から6弦まで開放弦ではなく指板を押して弾くときにビビります原因はなんですか?

    • 赤松 より:

      コメントありがとうございます。
      押弦した際にビビリが出るようでしたら、可能性はいくつか考えられます。まずは単純に弦高が低くなりすぎている場合です。エレキギターの弦高はおおよそ6弦側で2.0ミリ、1弦側で1.5ミリ程度が基準となっておりますので、ご確認ください(アコースティックの場合はそれぞれ+0.5ミリ程度)。次に、ローポジションでビビリが出る場合はネックの逆反りの可能性があり、ハイポジションでビビリが出る場合はネックの順反りの可能性がございます。必要に応じてトラスロッドの調整を行ってください。
      まずはネックの反りを確認、必要であれば調整を行い、その後指板のRに合わせて弦高を調整すると上手くまとまります。是非お試しください。

  7. 酒のお口 より:

    Edwards のe-rs-165rなのですがなぜか2弦の8フレットのみビビるようになってしまいました。この部分だけです。どうすれば良いでしょうか?

    • 赤松 より:

      コメントありがとうございます。
      2弦8フレットのみでビビリが突然出るようになってしまったのであれば、ケースに入れている際などに弦が圧迫され、曲がってしまっている可能性がございます。弦の下側を触ってみて、曲がっている感触があれば弦を交換してみてください。弦に異常がない場合は、フレットの浮きやフレット頂点の弦溝が原因の可能性がございます。その場合は擦り合わせや、フレットの打ち込みが必要となりますので、専門店にご相談されることをおすすめいたします。

      • 酒のお口 より:

        丁寧なアドバイスありがとうございます。確認して見ます。

  8. そら より:

    コメント失礼します
    4弦の12フレット限定でビビリが生じます。
    弦高は6限2mm 1限1.5mmなので低すぎるわけでは無いと思います。何が原因だと思われますか?

    • 赤松 より:

      コメントありがとうございます。
      お持ちのギターがエレキギターと仮定させて頂きますと、弦高は標準値かと存じます。4弦12F限定でのビビリとのことですが、その場合は考えられる要因として、
      ・4弦12Fの弦溝が深くなってしまっている。
      ・4弦13Fが浮いてしまっている。
      のパターンが推測されます。
      弦溝に関してはフレットの摺り合わせが必要でございますが、フレットの浮きは軽く叩き込むことで改善することもございます。力を加えすぎると変形してしまうこともございますので、ご自身で調整される場合はお気をつけください。

  9. tomopap より:

    コメントさせて頂きます。
    ストラトタイプのエレキギターで、1フレットをセーハあるいはカポタストで押さえると6〜1弦全ての弦がビビります。2フレット目以降のフレットでは全ての弦にビビりはありません。これは1フレットだけが極端に低いのでしょうか?簡単な調べ方があればお教え願います。

    • 赤松 より:

      コメントありがとうございます。
      2フレット以降でビビリが生じないのであれば、1フレットが低くなっているか、2Fの浮き、もしくはネックの波打ちにより接触してしまっている可能性が考えられます。
      一度ネックを真っ直ぐに調整した上で、フレット上にスケールを当ててみると、どの部分が低くor高くなっているかが分かりやすいので、お試しください。
      高さにばらつきがある場合は、フレットの摺り合わせなどの調整が必要となります。

  10. 海苔巻き より:

    こんばんわ。
    コメントさせていただきます。
    エレキギターなんですが、6弦だけが音がビビります。
    それ以外の弦は問題ないです。

    • 赤松 より:

      コメントありがとうございます。
      エレキギターの場合、搭載されているブリッジや、現在の弦高、どの辺りがビビるのかによって対応方法は異なります。6弦の開放弦でビビるのであれば、ナット溝が低くなりすぎていることが原因と思われます。ローフレットでのビビりが多い場合は、ネックの逆反りの可能性が高く、ハイポジションでビビる場合はネックの順反りの可能性が高いでしょう。ネックに問題がないようでしたら、単純に弦高が下がりすぎているだけの可能性もありますので、まずは標準弦高でお試しください(6弦側2.0mm、1弦側1.5mm)。

  11. ヒロ より:

    コメントさせて頂きます。
    Ovilleのレスポールを所有しています。
    4.5弦が開放弦でビビります。
    また、5弦では3f〜17fまでビビります。
    4弦は、各フレット押弦時、ビビりはありません。
    弦を交換したばかりですが、同じことが起きてます。
    教えてください。

  12. ヒロ より:

    コメントさせて頂きます
    ovilleレスポールを所有しています。
    5、4弦の開放弦でビビる為、交換。
    したのですが、解消せず。
    しかも、5弦は、3f〜17fまでビビります。
    どうすれば良いのでしょうか?

    • 赤松 より:

      コメントありがとうございます。
      返信が遅れてしまい誠に申し訳ございません。
      今回の症状に関しましては、開放弦でのビビリと広範囲でのビビリがあるようですので、ネックの波打ち、もしくはフレットの高さのばらつきが原因として考えられます。
      弦高設定が低すぎるのでなければ、フレットのすり合わせ、症状がひどい場合はフレットを抜いての指板修正が必要になるかと存じます。
      広範囲でビビリが生じる場合は原因の特定が難しくなりますので、一度専門店で直接見てもらうことをおすすめいたします。

  13. toshiより より:

    M社のアコギⅮ45なんですが、3弦がビビります。解放弦
    の場合のみですが、I社に問い合わせしましたところ
    メーカーの修理が必要とのことでしたが、納期が
    3週間かかると言われました。ライブが11月あるのでどうしようかと考慮中ですが、弦高は6弦の20フレットで2.5mmくらいです。
    アドバイスよろしくお願いいたします。 

    • 赤松 より:

      コメントありがとうございます。
      お伺いした症状ですと、恐らく3弦のナット溝が深くなってしまっていることが原因かと存じます。
      修理内容は恐らくナット交換になるかと思われますが、ライブまでの一時しのぎとして、ネックを少し順反りにしてあげると開放弦でのビビリは減少するのではないかと存じます。しかしながら、やはり弦高は少し上がってしまいますので、演奏性と相談しながらご検討ください。

  14. toshiより より:

    アドバイス、ありがとうございました。順反りといいますとどのようにしたらよろしいですか?アドバイス
    よろしくお願いいたします。

    • 赤松 より:

      コメントありがとうございます。
      ネックを順反りさせるには、トラスロッドを少しだけ緩める必要があります。やりすぎてしまうと弦高が高くなってしまったり、ハイポジションでの音づまりの原因となりますので、15度程度回転させながら少しづつお試し下さい。

  15. lucy より:

    85年グレコeg1000レスポールモデルです。lucy12fより上で、ほとんどの弦がビビりますが、弦高は適正、ナットもネックもチェックしましたが、隙間も適正、サドルも新品で溝あり、異音なしですが、原因はなんでしょう?よろしくお願いします。

    • 赤松 より:

      コメントありがとうございます。
      お伺した状態から予測されるのは、ネックの元起き、ハイ跳ねという症状です。トラスロッドの効く範囲は構造上7F付近を中心に2F~16F辺りまでとなりますので、ジョイントフレット以降での音づまりを改善するにはフレットのすり合せや、症状が強い場合は指板の修正が必要となります。
      他にも要因は考えられますので、可能であればお近くのリペアショップで診断してもらうことをおすすめいたします。

  16. トラトラトラ より:

    こんばんは。ちょっと相談させて下さい。12弦のアコギなのですが、なぜか6弦(12弦でいう3弦の副弦)だけがビビります。開放でもビビってしまいます。何だかシタールのような感じのビビり方です。他の弦は全くビビらないのに、なぜかこの3弦の副弦だけがビビるのです。弦高を低くしても高くしてもなしのつぶて…これはナットの問題なのではないかと、記事を読んで思ったのですが、見解をお聞かせ願えませんでしょうか。

    • 赤松 より:

      コメントありがとうございます。
      シタールのようなビビリであれば、フレットの問題ではなく、ナット、もしくはサドル(弦振動の支点)が原因の可能性が高いと思われます。
      6弦のビビリは開放弦のみでしょうか?その場合はナットの溝の形状を整えることで改善することがほとんどです(ナット溝が低すぎる場合はナット交換が必要です)。開放弦以外でも同様のビビリが出るようでしたら、サドルの弦溝の整形で改善が見込めます。
      一度、6弦を緩めてからサドルに乗る位置をいつもの場所から少し横にずらし、軽くチューニングをしてみて下さい。その状態でビビリが出ないようであれば、普段弦が乗る箇所の整形で解決すると思われます。

  17. たか より:

    こんにちわ。3から6弦解放でのビビり、1フレットから6フレットあたりまで押し弦してもビビりがあります、購入から2日目ぐらいから症状が出て、1年位つかいました、最近あまりにもひどくてリペアに出してナット交換してもらったのですがいまだに3弦6弦が解放でも押し弦でもビビります。アンプで拾う位のビビりでイライラして居ます、、、弦高調整したりしてもよくなりません、アドバイスお願いします↓

    • 赤松 より:

      コメントありがとうございます。
      購入から2日で症状が発生したということは、購入された店舗様とご自宅での環境の違いによってネックが反ってしまったことが要因かと思われます(湿度や気温の変化)。開放弦~ローポジションでのビビリが発生する場合はネックが逆反りしているかと思われますので、一度トラスロッドを緩めてネックを真っ直ぐに調整してみると解決する可能性がございますので、ぜひお試し下さい。

  18. かすが より:

    はじめまして。よろしくお願いします。
    8フレットの2.3.4.5弦を弾くとビビります。
    他のフレットは全然問題ありません。
    開放弦も大丈夫です。
    原因はなんでしょうか?
    アドバイスよろしくお願いします。

    • 赤松 より:

      コメントありがとうございます。
      まずは弦が変形していないかをご確認下さい。ケースに入れた状態で8フレット付近が圧迫され、弦が折れ曲がっている可能性がございます。
      弦に問題がない場合は、お伺いした状態ですと9フレットの浮きが原因かと推測されます。1弦、6弦ではビビリが出ないとのことですので、9Fの中央辺りを叩き込むことで解決する可能性がございます。その際、中央のみを強く叩きすぎるとフレットのRが崩れてしまいますのでご注意下さい(中央から順に外に広げるように叩き込むことが重要です)。
      目視では確認できない程度の僅かな浮きの場合もありますので、判断が難しい場合はリペアショップで診断してもらうことをおすすめいたします。

  19. (´・ω・`) より:

    初めまして。よろしくお願いします。
    ネック調整をしようと思い、色々と弄ったら
    6,5,4,3.2,1弦(開放弦)がビビる様になって
    しまいました…。
    すみませんが、アドバイス宜しくお願いしますm(_ _)m

  20. 赤松 より:

    コメントありがとうございます。
    ナット溝の高さを変更していない場合は、ネックが逆反りになってしまったのだと考えられます。

    ①トラスロッドを緩める方向に15度程回転させる。
    ②チューニングをし、弦高を調整する。
    ③ビビリの確認をする。

    上記の調整をビビりが出なくなるまで繰り返してみて下さい。ネックが順反りになってもビビリが解消されない場合は、ナットの弦溝が低くなってしまったことが原因の可能性が出てきます。この場合はナットの製作と交換など、難しい加工が必要になるため、リペアショップへの依頼をおすすめいたしします。

  21. 太郎 より:

    はじめましてよろしくお願いします。、セミアコースティックを持っているのですが、6弦と5弦と4弦がビリビリと言う音を出しています。アドバイスがあればお願いしたいです。

    • Qsic より:

      コメントありがとうございます。

      低音弦側でのビビリとのことですが、弦高値は標準的な数値となっているという前提ですと、ネックの反りが原因である可能性が高いと思われます。

      ローポジションや開放弦でのビビリが顕著な場合は、ネックが逆反りになっている可能性が高く、ハイポジションでビビリが出る場合はネックの順反りが考えられます。

      それぞれ適した方向にトラスロッドで調整し、弦高を再度標準値に合わせることで改善が見込めます。

      気になる点といたしまして、高音弦側ではビビリが出ないようでしたら、ネックのねじれが発生している可能性もございます。

      その場合、症状が重篤であればフレットのすり合わせやネックアイロンなどの修理が必要になる可能性もございますので、専門店で診てもらうことをおすすめいたします。

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