シンセのコントローラー、あなたはホイール派?ジョイスティック派? 

シンセサイザーの左の方に搭載されているコントローラー。

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ピッチを操作してギターでいうチョーキングのようなサウンドを生み出したり、エフェクトの深さを変えて、サウンドに味わいをつけたり。

様々な使い方があるのですが、このコントローラーに種類があること、ご存知でしょうか?

ホイール型

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主にYAMAHAが採用しているコントローラーです。

モジュレーションとピッチベンドで独立しており、縦方向に動かして操作します。

ピッチベンドは上下に動かして手を離すと、バネが入っており、真ん中に戻る仕組みになっています。

モジュレーションは手を離した場所で固定されるので、自分がかけたい分量のエフェクトを瞬時に操作し、固定することができます。

独立をしていることで、モジュレーションを深くかけて固定した上で、ピッチを操作することが可能に。

ジョイスティック型

3.1

主にKORGとRolandが採用している、モジュレーションとピッチベンドが一体となったコントローラーです。

基本的には横方向がピッチ、縦方向はモジュレーションとなっており、どちらも動かして手を放すとばねで真ん中に戻ります。

「勝手に戻ると使いにくいんじゃ・・・」と心配することなかれ♪

ピッチもモジュレーションも一気に操作ができるので、フュージョンやロックなど、シンセソロをとる場合などは本当に便利です!

また、ピッチ、モジュレーション以外にも割り当てが可能な優れもの。

番外編 リボンコントローラー

4.1

KURZWEILのコントローラーとして採用されており、現在ではYAMAHAがホイールと合わせて搭載していたりします。

慣れてしまえばオルガンのモジュレーションに使ったりすると便利です!

まとめ

なかなかコントローラーを上手に使うことは難しいのですが、勢いあるソロや、サウンドに深みを出したいときに使うと本当にかっこいいです!

ぜひコントローラーを上手に活用してみてくださいね^^

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