シンセサイザーの左の方に搭載されているコントローラー。
ピッチを操作してギターでいうチョーキングのようなサウンドを生み出したり、エフェクトの深さを変えて、サウンドに味わいをつけたり。
様々な使い方があるのですが、このコントローラーに種類があること、ご存知でしょうか?
ホイール型
主にYAMAHAが採用しているコントローラーです。
モジュレーションとピッチベンドで独立しており、縦方向に動かして操作します。
ピッチベンドは上下に動かして手を離すと、バネが入っており、真ん中に戻る仕組みになっています。
モジュレーションは手を離した場所で固定されるので、自分がかけたい分量のエフェクトを瞬時に操作し、固定することができます。
独立をしていることで、モジュレーションを深くかけて固定した上で、ピッチを操作することが可能に。
ジョイスティック型
主にKORGとRolandが採用している、モジュレーションとピッチベンドが一体となったコントローラーです。
基本的には横方向がピッチ、縦方向はモジュレーションとなっており、どちらも動かして手を放すとばねで真ん中に戻ります。
「勝手に戻ると使いにくいんじゃ・・・」と心配することなかれ♪
ピッチもモジュレーションも一気に操作ができるので、フュージョンやロックなど、シンセソロをとる場合などは本当に便利です!
また、ピッチ、モジュレーション以外にも割り当てが可能な優れもの。
番外編 リボンコントローラー
KURZWEILのコントローラーとして採用されており、現在ではYAMAHAがホイールと合わせて搭載していたりします。
慣れてしまえばオルガンのモジュレーションに使ったりすると便利です!
まとめ
なかなかコントローラーを上手に使うことは難しいのですが、勢いあるソロや、サウンドに深みを出したいときに使うと本当にかっこいいです!
ぜひコントローラーを上手に活用してみてくださいね^^
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